民主党の選挙用キャッチが…

写真(C)朝日新聞
首相の肝いりで「決断」 衆院選キャッチフレーズ
民主党は26日、総選挙用のキャッチフレーズを「動かすのは、決断。」に決めたと発表し、新ポスターも公表した。真正面を向く野田佳彦首相の上半身に、大きな白抜き文字でフレーズをあしらった。「決断する政治」にこだわる首相の肝いりだという。
馬淵澄夫・政調会長代理は記者会見で「首相は解散を表明した14日の党首討論で、状況を切り開くための決断の重要性を示した。その思いをポスターに込めた」と話した。
(朝日新聞 2012.11.27)
こ、これは…
「決断を動かす」って意味か?
そう解釈すれば、ブレにブレまくった3年3ヶ月の民主党政権は正しく総括できる。
頭の中での「決断」なら誰にでもできるが、それとセットの「実行」ができなかったから招いてしまった民主党の現状だろう。今まで不可能だったことをキャッチにされても「どの口が」と呆れられるだけで、説得力を持つとは思えない。
とはいえ、後にも先にも野田首相の「あさって解散」は民主党史上最大級の決断だったゾ。
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カテゴリ : 政治選挙