「共産革命に犠牲はつきもの」

6日午前、大阪4区に立候補している日本共産党の清水忠史候補がJR森ノ宮駅前で街頭演説をしていた際、その目前で女性が倒れたにも関わらず演説を続け、拡声器の大音量により救急通報が遅れる騒ぎがあったという。
同党大阪府委員会はメディア取材に対し、「女性が倒れた際、演説を行っていたのは清水候補本人でなく係の者だった」「女性に気付いた清水候補は係の者に注意し、演説をやめさせた」と釈明するも、同委員会のホームページ上で公式に謝罪している。
すべきことをしたのならば何も謝罪の必要はなく、この言い訳に信憑性はない。写真の「ほっとけない気持ち 行動に」というスローガンが虚しく響くが、共産党は常日頃から「弱者の味方」を吹聴していたはず。また、原発や集団的自衛権に反対する際には「命」という言葉を金科玉条にして連呼していたはずだが、いざという時はこんなものか…。
目前で倒れている国民の命よりも党の主張を叫び続ける方が大切だとすれば、まさに「革命には犠牲がつきもの」という左翼思想を身をもって証明したことになる。二度と「命」などという言葉は使って欲しくないものだ。
参考として、救急通報した本人が克明に状況報告したツイートを以下に転載。
@minimum44 ※現在はアカウント削除(させられた?)
拡散希望。
何回も思い返して、何回も納得しようと思ってもやっぱ無理!普通じゃない!人としてどうなの、って思うから、聞いてちょ。ちょっと長いけど。今月6日のお話。
大阪、森ノ宮に朝から用事で行ったときのことです。森ノ宮駅に着いたのは10時前。改札を出て、駅を出たところに女の人が手を強く押さえたままうつ伏せで倒れてて。で、その真ん前には堂々と選挙カーが止まって大音量で誰も聞いてないのに演説中。真ん前やで、真ん前。倒れてんの丸見えやのに。
で、倒れた人の側には蛍光緑のジャンパーを着たおばさん。倒れてる女の人を眺めてるけど声かけたりはせずに眺めてオドオドしてるだけで。その他は1,2人が立ち止まるも声かける気配なくて。私はまぁ、二三人立ち止まってるし救急車呼ぶやろうな~と思って通りすぎて信号待ちしてたけど
一向に誰も声かけやんから、戻って、緑の蛍光ジャンパーのバアサンに『どうしたん?救急車、呼んだん?』って聞くも『急にこけはった。』って言うだけで救急車呼んでなくて。で倒れてる女の人見たら、めっちゃ紫の小指を押さえてて『指繋がってないかも』って言うから、じゃあ救急車呼びますねーって
じゃあ救急車呼びますねーって言ったらその女の人は、大阪医療センターで働いてるからまずそっちに電話して欲しいと言ってきました。
で、女の人は携帯操作できる状態じゃないし私が女の人の鞄から携帯探して医療センターに電話かけるも、真ん前でまだ街頭演説してるもんやから、全く聞こえやんくて話通じなくて。わからんくて、で駅員に救急車呼べやら電話やらしてる最中、まーだ演説やめへんからプッチーンきて。
私がぶち切れるまで演説をやめてくれなかったっていうとこと。第一発見者が緑の蛍光ジャンパーのバアサンやのに眺めてるだけで何もしなかったってことと。真ん前で人が倒れてるのに、演説を続けたってことと。演説を中断してからも、演説がうるさくて電話で状況説明ができんところに『もう電話終わりました?』と聞いてくる無神経さと。
挙げ句の果てには『もう救急車来るんで、もう行きます』と行って、去ろうとしたこと。
日本共産党★清水ただし
このお方です。
共産党は国民の命と安全を守るらしいんですが、目の前で人が倒れてたらこうなんです。政策とかマニフェスト見ても余計腹立つわ(笑)
こんな政治家いやだ。
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カテゴリ : 政治選挙