さらば、ボーイング747

新千歳空港を離陸するボーイング747 (2010.09.26撮影)
本日、ボーイング747型ジェット旅客機(通称=ジャンボジェット機)が、全日空(ANA)126便 《沖縄(那覇)→東京(羽田)》 を最後に国内の旅客路線から退役した。残るは政府専用機と貨物機のみとなる。
ジャンボ機はもともと国際線を想定して設計された機体だったが、航空旅客数の増加に離発着数が追いつけない日本に限って国内線でも多数運航された。これは世界でも類を見ない珍しい例だという。
デビューから45年になる機種だが、二階建て客室によるフロント部分の流線型や4発エンジンなど、機体デザインの完成度は現在でも最高傑作だろう。
若かりし頃の米国留学やツアーコンダクター経験、また個人旅行や出張など、これまでに私の旅客機搭乗経験は軽く100回を超える。そして、そのほとんどがジャンボ機だったこともあり、今回の退役は非常に感慨深い。
とはいえ、あくまで日本国内での話であり、ジャンボ機は現在も現役機種として製造されている。これからも末永く世界の空を飛び続けてほしいものだ。
さらば、ジャンボ!
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カテゴリ : 経済産業