バルブ崩壊…

念のため、標題は「バブル」じゃなくて「バルブ」ね…。
先日、8回目の車検から帰ってきた愛車の「ヘッドライトバルブ」の話でござる。
上の写真は、片方の球切れにより、車検4日前に両方セットで交換したバルブである。そして車検後の夜間に走行中、前方を走るトラックのミラー状の荷台に映った愛車のヘッドライトの色味と光量が違うことに気付いた。
「んん?車検時に片方だけ換えられたか?」とも思ったが、バルブは車検対応型であり、4日前交換したばかりなので球切れも考えにくい。念のために車検を頼んだ業者に確認してみたが、「バルブには触っていない」との事。
仕方なくバルブを外してみると、ご覧(写真)のような状態だった。このバルブの色温度は5100K(ケルビン)。純正色よりも白みを強くするため、ガラスの内側に青いコーティングを施しているのだが、それが溶けてしまっている…

ディーラーのベテラン整備士に見せたのだが、「こんな現象を見るのは初めてで、原因もさっぱり分からない」という。ハロゲン球のため点灯時に熱くなるのは当然だが、コーティングを溶かすほど高温になっていたとしたら、電気理論上そんなことがあり得るのだろうか…。
再交換して様子を見ることにしたが、バルブ自体の不具合と信じたい…。
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