ルール談義

私は札幌市少年軟式野球連盟の審判部に所属しているのだが、さらに市内10区のいずれかに登録しなければならない。それは必ずしも自分の居住区である必要はないのだが、手稲区在住の私は同区の登録だ。とはいえ、約3年前までは豊平区に居住していたため、登録も豊平区だった。
豊平区では毎年この時期に「シーズン前半の慰労」として審判長宅(の車庫)で焼肉宴会が行われるのだが、それが本日だったので、私は「豊平区OB」として図々しく参加した。
午後3時から約7時間にわたる宴会だったが、話題は首尾一貫して「野球」「審判技術」「ルール」であった。特にルールの解釈では意見が一致せず、白熱した議論が展開された。自身も含めて、みんな本当に野球が好きなんだなぁと改めて思ったものだ。
試合の現場では、ベンチ(監督やコーチ)から審判の判定に強烈なヤジや文句が飛ぶこともある。本来、少年野球の目的とは、「ルール遵守」「礼儀と秩序」「仲間(他人)への思いやり」などを教える【教育現場】であるはずなのだが、勝利のためならマナー違反のプレーさえ選手に強いる監督も稀に存在する。
そのような監督ほどルールを知らず、審判への珍妙な抗議で逆に恥をかくことも多いのだが、今日のルール談義にぜひとも参加させてやりたかった…(笑)
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カテゴリ : 野球審判