野球シーズン到来!したものの…

待機中、恨めしそうに外を見つめる審判団
第35回少年軟式野球札幌選抜大会が、NPO法人札幌市少年軟式野球連盟と毎日新聞社の主催で行われた。市内各区から選抜された計32チームによるトーナメント戦が本日より3日間で行われる。
小雨の中、札幌円山球場で開会式が行われ、その後は同球場の他に北区の太陽グループ少年野球場(太陽球場)の3面を使い、本日だけで1回戦16試合が行われる…予定だった。私は太陽球場の担当だったが、着いてみるとグラウンドには水がたまり、雨が止む様子もなかったため本部による判断待ちに…。

審判団は倉庫で待機することになったのだが、ボークの適用基準などルール談義を交わしながら待つこと約1時間、ついに「中止・一日順延」が決定された。おかげで5時起きでせっせと作った弁当は自宅で食べることに…

通常、多少の降雨であれば決行されるものだが、水がたまると滑りやすくなり、ケガを防止する意味でも中止されるケースが多い。ちなみに円山球場も1試合のみ行われ、残りの3試合は順延になったという。
6日が予備日として設定されているものの、審判員のスケジュールは決まっており、かなり調整が必要になったようだ。屋外競技に雨リスクはつきものだが、シーズン開幕大会が雨で中止とは、何ともトホホな初日だった。
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カテゴリ : 野球審判