スーパービバホーム手稲富丘店がオープン

隣地で建設工事が進められていたホームセンター「スーパービバホーム手稲富丘店」が、予定の3ヶ月遅れでオープンした。売場総面積1万6,400㎡という、ジョイフルAKやホーマックスーパーデポと並ぶ大きな規模である。
散歩がてら、オープン初日の盛況ぶりを見学に行ってみたのだが、平日しかも雨まじりの暴風雪という天候もあり、駐車場は満車が続いていたものの店内は想像していたほどの混雑ではなかった。
計画段階では「テナントとして食品スーパーも入る」との報道もあったのだが、打診されたダイエーとダイイチが共に出店を見送ったため断念したようである。唯一のテナントは「モスバーガー」で、銀行ATMも設置されていないのは残念。
「生活館」と「資材館」に分かれているが、大工仕事が好きな自分にとって楽しみなのは資材館だ。建築資材はもとより、道具(ツール)の品揃えには感激!(笑)

ところでこの店舗、建築上は「地上2階建て」だが、店内は「1階」と「地下1階」になっている。地下1階が地中にあるのではなく、土地の構造上、建物の2階部分にあたる正面入口が道路と同じ高さであることに起因している。

これは店舗裏側から撮ったものだが、道路(正面入口側)から大きく「えぐれた」土地に建設されたのだ。そのため、建物の1階部分が道路側より一段低くなり、必然的に「地下扱い」になったのである。
ともあれ、この店舗はぜひ長く続いてほしいものである。…というのも、この付近は国道(5号線)沿いながら、車の流れが速いために店舗への出入りがしづらく「商売には不向き」と言われているのだ。
事実、この店舗も車の出入りは決してスムーズな場所ではなく、特に資材館へのアクセスは、先述した土地形状が原因で設計に「無理やり感」が漂っている。初めて来る客は少し戸惑ってしまうかも知れない。
しかも、商圏が重なる2km先には「ホーマックスーパーデポ発寒追分通店」が間もなくオープン予定で、市内のホームセンター戦争がますます激化するのは必至だ。さてさて、どうなることやら…。
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カテゴリ : 経済産業