永遠も半ばを過ぎた

フリーデザイナー兼カメラマンの苦言・放言・一家言

「幸楽苑」の大博打

2014/11/29(土)

11月10日にオープンした「幸楽苑」手稲富丘店


約3週間前、すぐ近所の空き地にラーメンチェーン「幸楽苑」手稲富丘店が誕生した。ホームページでメニューを見てみると、なかなか豊富なバリエーションが揃うが、味の方はというと…まだ一度も行っていないので何とも言えず。

そんな折、看板商品である「中華そば」(税抜き290円)の販売を中止し、来春から500円台の新しょうゆラーメンに主力商品を切り替える旨の発表があった。(最後部に報道記事)

これに対してネットの反応はというと…

「松屋の空振りと同じ運命になると予想」
「290円のラーメンが一番美味い店なのに」
「なら普通のラーメン屋行く。 味は期待してないのだから」
「500円なんて誰が出すんだよ。日高屋行くわw」
「これで完全に行く事なくなるわ。 さよなら」
「半年後にまた安いラーメンに戻して迷走開始するんだろ」
「デフレ戦争仕掛けたブランドで高額商品売ろうとしても難しいよ」
「ラーメン激戦区にある店舗は撤退決定だろうなぁw」


…など、かなり手厳しい。そして大多数が「高級化路線で失敗し、迷走を続けるマクドナルド」の二の舞になることを危惧しているようだ。

幸楽苑は札幌市内に5店舗を構えているが、ことラーメンに関しては舌が肥えている札幌人が、安さ以外の理由で足を運び続けるかどうか…。

まぁ四の五の言う前に、まずは自分で食ってみるか

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幸楽苑「290円ラーメン」販売中止の衝撃

店舗数は約500、日本有数のラーメンチェーンを展開する幸楽苑が大勝負に打って出る。同社は、約10年にわたって看板商品だった290円(税抜き)の「中華そば」の販売を中止し、2015年4月から500円台の新しょうゆラーメンに主力商品を切り替える計画だ。11月27日の決算説明会で、新井田傳社長が明らかにした。主力商品の交代で、低価格志向から高単価路線への大転換を図る。

来春の発売を計画している新主力商品は、中細麺のしょうゆラーメン。この10月から岡山県限定で販売開始したもので、来年4月からは商品名を変更したうえで全店に投入する計画だ。290円の中華そばは10年ほど前に投入した当時こそ全売上高の32%を占めていたが、現在では17%程度にまで後退しており、販売中止のタイミングを探ってきたという。

(中略)

ただ、看板商品である290円の中華そばがなくなるマイナス影響は少なくないだろう。売上比率は確かに17%にまで下がっているが、首都圏では290円の安さに惹かれて来店する客も多く、ギョーザや“ちょい飲み”などで結果的に600円台の平均客単価につながっているとの見方もある。

つまり、290円中華そばの客寄せ効果は、同社が考えているよりも大きいかもしれないのだ。さらに、岡山で好まれた味が本当に全国で通じるのか、といった不安も残る。

高単価路線に乗り出す乾坤一擲の大転換に、はたして既存の得意客がどう反応するのか。もし、これがうまくいけば、脱デフレを目指すアベノミクスがラーメン業界にも波及したことを意味する。岡山生まれの“渾身の一杯”に、幸楽苑とラーメン業界の未来が委ねられているのかもしれない。

 (東洋経済 2014.11.29)


カテゴリ : 経済産業

またテレビに…

2014/11/26(水)


販売・繁殖業者によるペット(犬)の大量遺棄事件が全国で多発している。HBC(北海道放送)の情報番組「今日ドキッ!」が特集ニュースとしてこの問題を取り上げたのだが、私は「専門家」(?)としてインタビュー取材されていた。

6月にも同じテーマでUHB(北海道文化放送)の「スーパーニュースU」に出たのだが、当然ながら話す内容は似たり寄ったりで、そろそろ飽きてきた(笑)

ところで、今回のHBCも前回のUHBも、私の過去の報道記録をネットで見つけて取材を申し込まれたのだが、同じ北海道のテレビ局、かつ同じ夕方のニュース番組でありながら、両社のスタンスはかなり違っていた。

例を挙げると…

 ・取材者の数 (取材・カメラ・音声の3人 × 1人で取材兼カメラ)
 ・記者の立場 (社員記者 × 下請けの制作会社社員)
 ・対価の種類 (報酬として現金 × 記念としてキャラクターグッズ)
 ・事前の準備 (予定質問を書いて事前にFAX × 特に段取りなし)

…など。どっちがどっちとは言わないが、そもそも予算が違うんだろうなぁ(笑)

それにしても、ここで徹底的なメディア批判を繰り広げている私に取材を申し込むとは無鉄砲な。いちいち読んでいないのか、「それとこれとは別」なのか…。

え? 「マスコミが嫌いならお前が断れ」って? ごもっともで…

カテゴリ : 日常私事

「作家の矜持」と「人間の器」

2014/11/23(日)
141123.jpg

「永遠の0」「海賊とよばれた男」などで知られるベストセラー作家・百田尚樹による、やしきたかじんの最晩年を綴ったノンフィクション「殉愛」が11月7日に発売されたのだが、特にAmazonのカスタマーレビューでは非難が集中し、炎上状態になっている。

同書は、たかじん自筆のメモや看病に人生を捧げたと主張する未亡人の証言や看護日記などに基づいて描かれた「かつてない純愛ノンフィクション」としてセンセーショナルに売り出された。発売日前後にはテレビ各局が再現ドラマで感動を演出するなど「電波ジャック」とも言えるほどのプロモーションを仕掛け、同書の販売を後押しした。

百田自身も「売れる手応え」はあったのだろう。発売日直前のツイッターでは自信満々に発売告知をしていた。ところが、百田の思惑とは正反対の方向へ事態は動いてしまったようだ。

Amazonレビューに続々と書き込まれた感想は、「これは完全な創作」
「たかじんは利用された」「死人に口無し」「未亡人の主張ばかりで何も取材していない」「未亡人は重婚では?」「やはり金儲けだけか」「都合の悪い情報は隠して美談に仕立てただけ」「たかじんの筆跡ではない」など批判のオンパレード。

ネットには、書籍に書かれていない未亡人の過去が証拠付きで次々と暴かれ(→ 一例)、当初から噂されていた「金目当て婚」説を裏付ける結果になってしまったようだ。これには百田も驚きを隠せず、仮にも金を払って読んでくれた読者の感想に対して「人間のクズ」「恥を知れ!」などとツイッターで逆ギレ罵倒。賛美と尊崇の声を予想していただけにショックは大きかったようだ。

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私自身は当該書は読んでいない(読む気もない)ので書評は書けないが、少なくてもAmazonレビューを読む限り、単なる誹謗中傷ではなく論理的な批判と素直な感想ばかりだ。ベストセラー作家という立場で作品を世に出したのなら、どんな批判でも甘んじて受けるもので、一般読者に対して罵詈雑言を並べ立てる方がよほど「人間のクズ」ではないか。

もう還暦も近いというのに器の小ささが垣間見え、作家としての矜持も感じられず、これでは全人格的に評判を下げても仕方がないのかも知れない。まぁそれでも「売れれば勝ち」ですかね、百田センセ。

カテゴリ : 時事社会

「大義なき解散」は恒例行事

2014/11/21(金)

写真(C) 毎日新聞

本日、衆議院が解散した。読売新聞が観測気球的に記事を打った途端に解散風は瞬く間に広がり、ほぼ電光石火のごとき流れだった。

女性2閣僚がスキャンダルで辞任するなど失敗に終わった内閣改造や、消費税増税の時期を延期することを決めたタイミングでの解散となったわけが、野党やメディアは声を揃えて「大義なき解散」「政権延命のためでしかない」と叫び狂っている。

大義というが、これまでに誰もが納得する解散などどれほどあっただろうか。「政権延命」というが、自身の政策を遂行したい時の総理が政権維持の方法として特権を行使するのは当然であり、何ら批判されることではない。反体制メディアにとっては、総選挙での自民党大勝が分かっているだけに、結果的に長期政権の足がかりとなるこの解散が許せないのであろう。

大義なき解散が問題なのであれば、例えば05年の「郵政解散」も大義としては不可解なものだった。ほとんどの国民の生活に影響のない「郵政事業の民営化」というライフワーク成就のために、当時の小泉首相は法案が参議院で否決されたのを理由に衆議院を解散するという暴挙に出た。自民党内でも反対意見が大多数だったにも関わらず、己の欲望だけで打った解散だった。

ところが、メディアは問題提起することなく大喜びで「小泉劇場」を国民に煽り、政治をオモチャにした。この「郵政選挙」を取り上げるだけで視聴率は上がり、販売部数が増えるからであり、そこに報道機関としての矜持や危機感、問題意識などは微塵もなかった。

大義がないといえば、前回(12年11月)の解散も同様だ。

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民主党・野田内閣は消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革」の法案成立のため野党である自公に協力を仰ぎ、その結果として離反した小沢グループが他の野党と共闘して衆議院と参議院にそれぞれ内閣不信任案と首相問責決議案を提出された。これらも否決させるために自公の援助を受けたわけだが、引き換えに「近いうち」の解散を明言した。

自公の協力を得ながら、解散して「自公と戦う」構図の総選挙を行うというのだから、本来であれば恩を仇で返す行為だ。ただ、この時点で民主党の政権能力は限界に来ており、国民の支持も奈落の底だった。総選挙を行えば政権再交代は確実で、野田はそれを分かっていたからこそ解散を「謝礼」として差し出した格好だ。

このように、内閣不信任案の可決でもない限り、確たる大義を持つ衆議院解散などほとんどないのだ。難癖をつけて与党批判をしたいのはメディアの常だが、選挙では億単位の広告収入が確実に入るため、内心は「選挙は大歓迎」なのだ。ジャーナリズム(正義)を振りかざしても、内実は下衆な商売である。

ともあれ、自分が立候補するわけでもなく、どこかの陣営に入るわけでもないのだが、やはり選挙になると血が騒ぐ。14日の夜が楽しみだ~

カテゴリ : 政治選挙

ホステス歴は「傷」なのか

2014/11/16(日)


日本テレビのアナウンサーとして来年の入社が内定していた女子大生が後日、銀座のクラブでの接客経験を告白したところ内定を取り消され、裁判沙汰になっている問題。日テレ側によると「銀座のクラブのホステス歴は、アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない」という主張のようだが、いったい女子アナに求める「清廉性」とは何なのだろう。

清廉 [名・形動]
心が清らかで私欲がないこと。また、そのさま。廉潔。
「―の士」「―な人物」 (デジタル大辞泉)


ふ~む…独断と偏見に基づいて言わせてもらえば、世の中に数多ある職業の中でも「女子アナほど腹黒く私欲に満ちた人間はいない」と思うのだが…。

昨今のテレビ局が女子アナをアイドルのごとく売り出してセクシャリティを煽ってきたことは周知の事実で、「ニュースを読みたい」のではなく「男にモテたい」女性の応募が殺到する時代になった。事実、採用されるのは出身大学の「元ミス」ばかりで、顔と体型に自信があるナルシストが「身分が保障されたアイドル」を目指すという構図である。

「元ミス」が「女子アナ」になる――すでにこの流れだけで「心が清らか」とは考えにくい。他人を蹴落とす図々しさを持ち、面接官を手玉に取る演技力を備えていなければ達成不可能な世界なのだから。ホステス歴にしても、隠したまま入社した人間が何人いることやら…。

本当に視聴者にニュースを伝えるという使命感が志望の礎になっているとすれば、漢字を始めとする日本語レベルは一般のそれよりも突出しているはずなのだが、中学生でもしない低レベルな読み間違いは枚挙に暇がない。少し検索するだけで出るわ出るわ…ほんの一例だが、ここにピックアップしてみよう。

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・鼓舞(こぶ)→ 「こまい」
・団塊(だんかい)→ 「だんこん」
・訃報(ふほう)→ 「とほう」
・拳銃(けんじゅう)→ 「きょじゅう」
・殺陣(たて)→ 「さつじん」
・逆恨み(さかうらみ)→ 「ぎゃくうらみ」
・葛湯(くずゆ)→ 「かっとう」
・貪欲(どんよく)→ 「ひんよく」
・浪速(なにわ)→ 「ろうそく」
・五月晴れ(さつきばれ)→ 「ごがつばれ」
・訃報(ふほう)→ 「けいほう」
・席巻(せっけん)→ 「せきまき」
・西瓜(すいか)→ 「にしづめ」
・無理強い(むりじい)→ 「むりがつよい」
・生体肝移植(せいたいかんいしょく)→ 「せいかんたいいしょく」
・旧中山道(きゅうなかせんどう)→ 「いちにちじゅうやまみち」


もうトホホとしか言いようがなく、「いったい大学で何を勉強してきたの?」と問いたくなる。こんな程度でOKならば、クラブホステスの経歴など何ら問題はない。…というより、大学でチャラチャラ遊んでいただけの学生に比べてはるかに世間を知っており、必要に迫られて身につけた時事社会の知識量はそこいらの若いサラリーマンを凌駕している。公共の電波で国民に何かを伝える職業であれば、なおさら求められる経験と資質ではないのだろうか。

まぁ、局の立場で言えば「無垢な状態から育てたい」ということなのだろうが、様々な意味で「とっくに手垢がついている」のだから、一度決めた内定を取り消すのは企業イメージを考えても得策ではなかったはずである。判明したのが「逮捕歴」というわけでもあるまいし。

何にせよ、訴訟の行方は注目だ。仮に「取り消し撤回」という結論が出たとして、彼女は本当に入社するのだろうか。日テレにとっては「騒ぎを起こした問題児」でしかないだろうに…。

カテゴリ : 時事社会

「山崎」がウイスキー世界一

2014/11/04(火)


日本の高級ウイスキー「サントリー山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が、英ウイスキーガイドブック「ワールド・ウイスキー・バイブル2015」において世界最高と評されたらしい。また、2~4位は米国のバーボン勢が占め、スコッチウイスキーが上位から姿を消した。

国産ウイスキーといえば「サントリーオールド」や「スーパーニッカ」がよく知られているが、決して高級酒というイメージはなく、世のお父さんたちは「ジョニ黒」や「オールド・パー」などのスコッチを「所有」することで自尊心を満たしていた時代もあった。

私は20代前半の頃、東京の新宿プリンスホテルや札幌グランドホテルのバーテンダーだったが、ウイスキーを注文するカウンター客の8割がスコッチだった。ただし、それは多分に「スコッチ=高級=おいしい」という思い込みによるもので、しかも水で5倍にも10倍にも薄めて飲む日本の飲酒文化では舌が育たず、ほとんど違いは分かっていなかったと思われる(笑)

何にせよ、日本発の製品が世界で認められるのは誠に誇らしいことだ。最近では「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど日本人の繊細な味覚が育んだ食文化も評価され、極めつけは青色発光ダイオードでノーベル賞!

…と、いちいち喜ぶところが欧米コンプレックスの現れなのかなぁ…。

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「山崎」、世界最高のウイスキーに選出 英専門誌

日本のウイスキー「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013(The Yamazaki Single Malt Sherry Cask 2013)」が世界最高のウイスキーに初めて選出された。3日発売の英ウイスキーガイドブック「ワールド・ウイスキー・バイブル2015(Whisky Bible)」で発表された。スコッチウイスキーは、上位ランキングから外れた。

山崎について著者のジム・マーリー(Jim Murray)氏は、「重厚でドライ、スヌーカーボールのようにまろやか」と評価し、100点中97.5点を与え、歴代の最高点と並んだ。

2位~4位はそれぞれ、ウィリアム・ラルー・ウェラー(William Larue Weller)、サゼラック・ライ18年(Sazerac Rye 18 Year Old)、フォアローゼス(Four Roses)と米国原産のバーボンが占めた。

日本では1920年代から、商業用のウイスキーの生産が行われている。英スコットランド(Scotland)グラスゴー(Glasgow)でウイスキーづくりを学んだ日本人留学生、竹鶴政孝(Masataka Taketsuru)氏が、スコットランド人の妻とともに帰国し、山崎蒸留所(Yamazaki Distillery)の創業にかかわった。

 (時事通信 2014.11.04)


カテゴリ : 国際時事

「安楽自殺」は尊厳死にあらず

2014/11/04(火)


脳腫瘍で余命宣告され、自ら死を選ぶと宣言していた米オレゴン州のブリタニー・メイナードさん(29)が11月1日、予告通り医師に処方された薬を服用して死亡したという。

これについての是非は世界中で議論されているようだが、メディアを始めとする日本の論壇では、どうも「尊厳死」と「安楽死」を混同しているように見受けられる。上の写真は北海道新聞の記事だが、このケースで「尊厳死」という言葉を使うのは完全な誤用である。

私が「日本尊厳死協会」会員であることは過去に触れた(「延命治療と尊厳死」)が、将来の尊厳死を選んでいる人間として、今回のケースは同一視してほしくないというのが正直な心境だ。

本来の尊厳死(リビング・ウィル)とは、「傷病が不治の状態であり、死期が迫っていると診断された場合の一切の延命措置を拒否した末に死亡すること」である。一方のブリタニーさんの場合は、自らで命を絶つという単なる「病気を苦にした自殺」であり、薬の服用によって安らかに死ねたのであれば、それは「安楽死」でしかない。

死者に対して失礼ながら、ブリタニーさんの行為に「人間としての尊厳」は感じられないし、期限を切った自殺をネットでほのめかして注目を浴びようとする姿勢にも疑問を感じる。アメリカ人なので、日頃から「God(神)」という言葉を使っていたとは思うが、自殺は最大の「神に背く行為」ではないのか。

病気を苦にした自殺など、何も珍しいことではない。これほどの騒動になる方が不思議なのだが…。

カテゴリ : 国際時事

嵐過ぎ去りし後…

2014/11/01(土)


上の写真はネット上に拡散されていたものだが、若者がハロウィーンの仮装をして練り歩いた後の、渋谷の惨状である。サッカーW杯の時も同様だったが、どうも最近の渋谷は何かあると無法者のステージになってしまうようで、公共の場でのモラル感は低下する一方のようだ。

それはそうと、日本でもずいぶんハロウィーンが認知され、(仮装などに)参加する人が増えたことに驚く。クリスマスやバレンタインデーなど、外国の宗教行事を都合よく利用し、独自の文化を作ってしまうのは日本のお家芸とも言えるが、ハロウィーンもまた例外ではないらしい。

かくいう私も、「全ての演者と観客に仮装義務」を課したライブパーティーに参加した時は、仮装の本来の目的である「悪霊除け」とは無関係にこんな格好をしながら太鼓を叩いたことがあった。17年前のこととはいえ、アホ丸出しやん…。

さすがにアラフィフになった今はこんなエネルギーも失せてしまい、写真のようなゴミの山を片付けるボランティアに参加したくなる年代に突入してきた。

「若さ」って宝だなぁ。(なんのこっちゃ…)

カテゴリ : 時事社会
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 山下 浩

Author: 山下 浩
 
・グラフィックデザイナー
・スチールカメラマン
・札幌市在住 1967年生

業務サイト:山下デザインスタジオ

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