永遠も半ばを過ぎた

フリーデザイナー兼カメラマンの苦言・放言・一家言

迷走する朝日新聞の「自縄自縛」

2014/08/29(金)
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朝日新聞は8月5日付の紙面で、いわゆる「従軍慰安婦問題」の根拠としていた聞き取り証言が虚偽だったとして、当時の記事を撤回した。(ただし謝罪せず)

ところが、同紙はこれに関する特集記事を組んだ週刊文春と週刊新潮(いずれも8月28日発売)の広告掲載を拒否したのだという。(→ 当該広告画像)
返す刀で、「両誌の編集人に抗議のうえ訂正と謝罪を求めた」ことを29日付の紙面で明らかにした。(→ 当該記事画像)

常日頃から「言論・表現・報道の自由」を振りかざしている張本人が、自らを批判する週刊誌の広告掲載は拒否するという「言論封殺」に出た。これで「クオリティペーパー」としてジャーナリズムを標榜しているのだから呆れるほかない。

両誌の広告には「これが朝日の正体」と言わんばかりの刺激的な記事タイトルが並んでいるが、己の読者の目にだけは触れさせたくなかったのだろう。だが、スポンサーでもある両誌にとってこの一件は、週刊誌としての「極上ネタ」を逆に提供してしまったことになる。

しかも、他紙がこの件を報道しており、もともと高くない信用は完全に失墜したと言えるだろう。こうした驕りの姿勢は他のスポンサーも敏感に察知するはずで、今度はスポンサー側からの出稿拒否が相次ぐ可能性は高い。

そして朝日の迷走は、これにとどまらない。

広告掲載を拒否した28日付の朝刊に「これぞ究極のダブルスタンダード」とも言える記事が隣り合わせに掲載されているのである。

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要は、

「主張がどうであれ、検証実験で作れないのでSTAP細胞はない」
「検証結果がどうであれ、被害者の声があるので慰安婦問題はある」


…というもの。自己矛盾もここまで堂々とやれるのだから救いようがない。

「STAP細胞は存在しない」であろうことは、小保方氏が会見で「200回以上も作製に成功した」と言った時点で悟った人は多いだろう。そもそも論文通りの行程で再現できず、「コツやレシピが必要」と言った時点で、もはや化学ではない。

それはいいとして、慰安婦問題に関しては「被害者(元慰安婦)の証言」を懲りもせず根拠としているが裏付けがなく、所詮は「言ったもん勝ち」である。しかも、強制連行どころか「本人たちが望んで慰安婦になった」ことを証明する資料は以前から明らかになっているのだから、朝日の説得力は皆無だ。

この新聞は今後、どこに向かっていくのだろうか。「虚偽」「捏造」「改竄」「誤報」など同紙の代名詞が、さらに一般社会に広まるのは間違いないが、悪あがきも大概にしないと「廃刊」もいよいよ現実味を帯びてくるゾ…。


追記 (2014.09.02)

池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ

ジャーナリスト・池上彰氏が朝日新聞に対し、連載「新聞ななめ読み」の中止を申し入れたことが明らかになった。朝日関係者が明かす。

「月に一度の連載『新聞ななめ読み』は、池上氏が一つのニュースについて各紙を読み比べ、その内容を自由に論評するもの。8月末の予定稿では、慰安婦報道検証を取り上げており、『朝日は謝罪すべきだ』という記述があった。朝日幹部が『これでは掲載できない』と通告したところ、池上氏から『では連載を打ち切ってください』と申し出があり、その予定稿はボツになったのです。これまでも同連載は、『朝日の記事は分かりにくい』、『天声人語は時事ネタへの反応が鈍い』などの批評を掲載しており、今回の反応は異常ですね」

池上氏本人に確認したところ、事実関係を認めた。

「連載を打ち切らせて下さいと申し出たのは事実です。掲載を拒否されたので、これまで何を書いてもいいと言われていた信頼関係が崩れたと感じました」

8月5、6日に朝日新聞が掲載した慰安婦報道検証記事について、謝罪が一言もないことがこれまで問題視されてきた。そんな渦中に、池上氏の「謝罪すべきだ」という論評を封殺していたことが明らかになり、今後、朝日新聞の言論機関としての見識が問われそうだ。

 (週刊文春 2014.09.02)


カテゴリ : 報道誹議

24時間テレビ「寄付は俺たちを救う」

2014/08/28(木)
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点字ブロックを「ブロック」する撮影クルー

上の画像は、ツイッターで拡散されていた、ある街角の風景。
「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで知られる日本テレビ制作の「24時間テレビ」。その撮影クルーが、横断歩道手前の点字ブロックを踏みつけている現場である。

さほど長時間でもないのだろうが、「この瞬間にも視覚障害者が歩いているかも知れない」とは考えていないのだろう。障害者を見世物にして感動を作っている番組にしては、あまりに思慮がなさすぎる光景だ。

フリージャーナリスト時代、いわゆる「取材陣」の一人として大手メディアと接してきた経験から学んだのが、テレビ関係者というのは「自尊」と「不遜」が服を着て歩いているようなもので、そのDNAは下請け制作会社のADにまで染みついているということ。一般人に対する敬意や配慮は皆無に近いのだ。

それも当然で、テレビ局にとっての「お客様」は広告代理店を含む「スポンサー」であり、視聴者などはゴミとしか思っていない。一般人への街頭インタビューにしても、交渉時には「テレビに出してやる」という態度が滲み出ている。
(NHKは事情が違うはずだが、なぜか本質は民放と変わらないのが不思議…)

ちなみに、24時間テレビの体質を物語る、知的障害者家族の手記を最後部に転載しているので、一読してほしい。

さて、冒頭でも触れた「24時間テレビ」だが、チャリティマラソンや集まった募金の使途などへの疑惑が取りざたされるのは毎年のこと。しかし、「どこ吹く風」とばかりに今年も30日から放送される。まずは、この悪質な偽善番組がまだ続いていることに驚きである。

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チャリティ番組を謳いながら、番組側が出演者に高額ギャラを支払っていることはずいぶん前から「公然の秘密」とされてきたが、昨年に週刊誌が「嵐のギャラは5千万円」などと暴露したことで「秘密」でなくなり、しかもギャラは寄付金からも充てられていたこともバレてしまった。

また、04年のチャリティマラソンランナー・杉田かおるも「思ったより少なかった」とギャラの存在をテレビ番組で認めたようだが、全国各地で行われている市民マラソンは走るために参加費を支払っているというのに、チャリティ番組のランナーは1千万円とも言われるギャラを受け取っている。

つまり番組への出演は「(チャリティなので)好感度が上がり(チャリティなのに)ギャラも入る一石二鳥」として、落ち目タレントの羨望の的になり下がっているわけだ。

CMを出稿しているスポンサー企業も構図は同じで、「企業イメージの向上」のため、通常の1.5倍とも言われる広告料をせっせと支払っているのだという。

一方で、「ギャラが出るのは趣旨がおかしい」として、ビートたけし、明石家さんま、タモリ、志村けん、所ジョージ、笑福亭鶴瓶などのベテランが出演拒否しているのも知られた話。今さらアピールする必要のない大御所にとっては、出演する方が「逆にイメージダウンになる」という本質を分かっているようだ。

同番組は身体障害者や難病患者をダシに、「ほら、泣けよ」と言わんばかりの演出のドキュメンタリーを流して募金を集める「商法」だが、放映権料を支払わなければならない「パラリンピック」にはまるで興味がないというスタンスは企業体質が非常に分かりやすい。

結局、同番組は「日テレ・出演者・スポンサー」という三者がウィンウィンとなり、裏事情を知らずに善意で寄付をする視聴者だけが馬鹿を見るという歪(いびつ)な構造で、37年間も続いている。

番組を信じる純真な国民と、それをとことんまで利用して金を集めるテレビ局。その構図は新興宗教そのものであり、日本という国の「暗部」のひとつだ。


参考資料 「はてな匿名ダイアリー(2010.07.23)」 より転載

今でも悔しくて手が震えてる。こんなに怒ったのは生まれてから初めて。脳の血管が切れるんじゃないかと思う。

先日突然家に電話がかかってきた。曰く「(私の兄弟である)〇〇さんのテレビ出演をお願いしたい」とのこと。話を聞いた瞬間「は?」って思わず声に出して言ってしまった。

私の兄弟は知的障害を抱えていて、普通に意思の疎通を図ることすら難しい。そんな人間にいきなりTV出演?なんかの悪戯かと思ったけどはっきりと兄弟の名前を出しているので電話を切るに切れなかった。

私の様子を見た母親が電話を変わってしばらく話していたんだが、だんだん表情が険しくなってきてた。何かを必死で断ってる様子は伝わってきて、だいぶ長いこと話していたんだけど、最後の方になにか電話の向こう側で大声で怒鳴っている様子がわかって,電話を突然切られてたみたい。

母親に聞いても涙ぐんでるだけで、様子を話してくれなかったんだけど、今日やっと「この間実はね…」と話してくれた。

 ・電話をかけてきたのはテレビ局の人間で、毎年放送しているチャリティー番組に私の兄弟を出演させたい
 ・兄弟は昔始めたこと(詳しくは書けないけど)で少しだけ名前が知られるようになっていて、それを知ったテレビ局の人間が出演させようとしたらしいこと

それで、私の母親は兄弟がうまく意思の疎通をとれないことや、障害を抱えていることとその有名になったことは無関係であるってことを必死で伝えて、出演を断ろうとしてたみたいんだけど、電話のスタッフがものすごい横柄で、「出演したい人はたくさんいる」だの「障害者が全国区のテレビで取り上げられるのはとても名誉なこと」なんて、障害者を家族に持つ人間の神経を逆撫ですることを言ったらしい。

母親はとても気の弱い人で,私から見ても障害抱えた兄弟のことでとても神経を削っていて、そんなことは私だったらとてもできないといつも思ってる。

断り続ける母に対して、最後はその電話のスタッフは、信じられないような暴言を吐き捨てて、電話をガチャ切りしたらしい。それはあまりに差別的な言葉で、聞いたときは腹を立てるよりも涙が出てしまった。仮にも障害支援を謳った番組のスタッフが…ってくらい酷い言葉。

母はものすごいショックを受けて、数日間吐きそうな真っ青な顔してて、私もすごく心配してた。

世の中の障害者と暮らす家族が皆、障害者を世間にさらけ出して生きていきたいわけじゃないし、静かに暮らして生きたいと思うのは間違いじゃないでしょ?なんで突然晒し者にされそうになった上に、心ない暴言を浴びさせられないといけないんだろう。

悔しくて悔しくて、でもなんでか情けなくて、友達にも誰にも話せない。もうそのテレビ局の番組は二度と見るつもりはない。


カテゴリ : 報道誹議

日本は「敷金詐欺天国」

2014/08/26(火)
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「敷金詐欺」の舞台となったエイブル月寒中央店


26日、「法制審議会・民法(債権関係)部会」(法相諮問機関)が「国民に分かりやすい民法」を目指す民法改正の骨格を固めた。民法の債権に関する条文の抜本改正が行われれば、1896年(明治29年)の民法制定以来初となる。

改正の主なポイントは、次の5つ。
・法定利率を3%に引き下げた上で変動制導入
・企業融資で求められる個人保証を「原則禁止」
・消滅時効を5年に統一
・賃貸契約の「敷金」を定義
・ネット取引などで使用される「約款」の効力を明確化


とくに身近で注目されるのが、敷金ルールの変更だろう。民法には敷金に関する項目はあるものの、その範囲や返済義務の要件などについては記載がない。そのためトラブルが尽きることはなく、裁判に発展するケースも珍しくない。

本やネットを調べて「これなら返還されるはず」と確信しても、海千山千の管理会社と交渉できない(丸め込まれる)ケースが圧倒的に多いようなので、一刻も早い法改正を望みたいところだ。

ところで、20代の頃は年一度のペースで札幌市内を移り住み、「引越魔」とも言われてきた私は、「原状回復」をタテにした管理会社の詐欺的商法をイヤというほど目の当たりにしてきた。

その都度、民法や国土交通省のガイドラインを勉強して管理会社と対峙してきた経験と知識を元に、ボランティアとして「敷金レスキューサービス」を開始したのが昨年2月。これまで7名の相談を受け、敷金は100%返還させた。

それとは別の話だが、私が副業としてフリージャーナリストをしていた2010年、不動産会社「エイブル」が管理する物件の退去トラブルに遭遇したため、自らが代理人となってエイブルと交渉し、その一部始終を月刊誌に寄稿した。

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管理会社がどのような手口で敷金を巻き上げているのかを克明にレポートした記事のため多くの方に読んで頂きたいのだが、エイブル側担当者の個人名が記されていることもあり、ネットでは公開できないのが残念。

そのため、閲覧を希望される方にはPDFファイルを提供するので、サイドバーのメッセージフォームより連絡されたし。

カテゴリ : 時事社会

高校野球は絶好の「標的」か

2014/08/25(月)
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東海第四・西嶋投手の「超スローボール」浮動中

第96回全国高校野球選手権大会は、大方の予想通り大阪桐蔭が三重を下し、2年ぶり4回目の優勝を果たした。地元の東海第四(南北海道)が優勝候補の一角とされた九州国際大付を1回戦で破るなど、いち野球ファンとしては十分に楽しませてもらった。

…と同時に、話題になった選手・裏方・指導者などに対する「出る杭は叩き潰す」という世論が目立ち、昨今のギスギスした世の中を象徴する大会でもあった。中でも顕著だったのが…

A 超スローボールを放った投手への批判
B 進学クラスを蹴った「おにぎりマネージャー」への批判
C 大量リードでも盗塁を指示したベンチへの批判


…の3例である。ひとつずつ検証してみよう。

まずはAの事例。東海第四の西嶋亮太投手が、スピードガンで計測不能となるほどの「超スローボール」を投球したことに対し、フジテレビの岩佐徹アナがツイッターで「投球術とは呼びたくない。意地でも」、「世の中をなめた少年になって行きそうな気がする」などと発言して物議を醸した。

岩佐氏は、これまでスポーツ実況アナとして何を見てきたのだろう。打者は日頃から「通常の投球を打つ」練習しかしないため、大きく山なりに落ちてくるボールに当てる方が格段に難しい。しかも、打者にとってこのような超遅球の後の速球は「剛速球」に感じるもので、戦術としては非常に効果があるものだ。

野球では「たった1球の失投が勝敗を決める」ことは珍しくない。その前提で、あの投球は「打たれない」と確信した投球と解釈でき、それは紛れもなく「投球術」であり、岩佐氏の言葉は説得力に欠ける「放言」でしかない。

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次にBの事例。春日部共栄(埼玉)の記録員・三宅麻未マネージャーは、選手たちへのおにぎり作りに「やりがい」を見出し、最難関校受験の選抜クラスから普通クラスに転籍した経緯を持つ。これまでに2万個のおにぎりを作った「陰の功労者」としてメディアに取り上げられた。

…が、これにツイッター民が噛みついた。曰く、「性別役割分業を助長する」、「学業よりおにぎりって美談なのか?」、「典型的な性別役割分業構造」、果ては「この女子マネージャー死ねよ!(激怒)」という暴言も…。

だが、昔から運動部の女子マネなど珍しくなく、今さら存在自体を批判される筋合いはない。要は「選抜クラスを蹴ってまでおにぎりを作る甲斐甲斐しさ」への嫉妬ではないかと思われるが、やりがいを感じて本人が決めたことに対し、外様がとやかく言うことではないだろう。

そもそも「性別役割分業」を持ち出すなら、これも昔から存在する「チアガール」も同様で、なぜ今まで黙認してきたのかということにもなる。よって、このような後付けの批判は何ひとつ説得力を持たない。

最後にCの事例。機動力を武器にする健大高崎(群馬)は初出場の利府(宮城)戦で、点差が開いてもなお盗塁などを駆使し、10対0と圧勝した。これに対し、「対戦相手を侮辱している」、 「点差が開いたら盗塁しないのが暗黙のマナーだろ」などという批判が集まった。

確かに、日本のプロ野球や大リーグには、そうした「暗黙のルール」がある程度は存在するが、それは「次の同カード対戦」が何度もあるリーグ戦ならではのルールであり、また、営利興行である以上は「あまり観客をシラけさせたくない」という事情背景もある。

だが、全試合が「背水の陣」(トーナメント戦)であり、また大前提が「教育の一環」である高校野球で「点差が開いたら手を抜け」という理屈はおかしい。それこそが「相手に対する侮辱」であり、何より「全力でプレーする」と誓った選手宣誓にも背くことになる。

まして、今大会の地方予選(石川県)では、星陵が9回裏に8点差をひっくり返す逆転勝利を収めたのが大きな話題となったばかりである。最後まで何があるか分からない状況の中、最後まで容赦しないプレーを「卑怯」だとする理屈が正しいとはとても思えないのだが…。

  ◇

ツイッターというツールは便利な反面、ひとつ間違えば善良な一般人を簡単に傷つけることのできる両刃の剣だ。それが高校野球の批評でもフルに活用(?)され、一般の未成年であるはずの高校生を叩きのめした。

あくまで「生徒」である彼らは当然ながら反論も報復もできるはずがなく、叩く方もそれをよく分かっている、いわば「弱い者いじめ」そのものの構図である。

爆破予告などの犯罪でない限り、何をつぶやいても自由なのは当然だが、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という集団心理が働いているようで、さらに他人の発言を「リツイート」という形で引用拡散できるため、「自分の言葉ではない」という言い訳ができる機能も「炎上」に拍車をかけている。

こうして悪気のない高校生までもが「標的」になる時代であり、出る杭は容赦なく打って正義を振りかざすネットの暗部…実に恐ろしい時代になったものだ。

え?このブログも五十歩百歩だって? …ごもっとも

カテゴリ : 時事社会

全てのオトコは「不審者予備軍」

2014/08/24(日)
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防犯ブザーやネットを使った情報共有など、小学生(特に女児)の親は不審者対策に躍起になっている昨今だが、以下の不審者情報が話題になっている。

【MAC】不審者情報
不審者情報です。
H26/8/21 午後4時ころ
【場所】
松山市南江戸3丁目
【状況】
不審者が女子小学生を無言で見つめていたもの。
【特徴】
男、10代前半から後半くらいの若い感じ、黒髪の短髪、白色シャツ、黒色長ズボン


「見た」だけで不審者扱い…。どこかの大阪府議のような事例もあるとはいえ、さすがにここまで来ると狂気の沙汰で、「不審」の判断基準はストーカーと同様に「女性様の胸三寸」で決まるようだ。

これでは、女児が道で倒れていても恐くて助けることもできず、「触らぬ神に祟りなし」とばかりに逃げたら逃げたで「女児に出くわした途端に走り去った不審者」として事案になるのだろう。

こうした際限なき被害者意識により、世の男性は常に下を向いて歩かなければならず、最終的には「男である」というだけで通報される時代が来ることだろう。なにせ、現時点でさえ「全ての男は不審者予備軍」という前提なのだから…。

↓そしてこれが、女性様たちの偽らざる本音なのだろう。

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追記 : 過去にはこういうケースもあったようで…世も末です。

パトオットあいち不審者情報

2013年12月3日(月)午後7時ごろ
男が下校中の女子生徒に対し、
「駅はどちらですか?」と声をかけた。

男は30歳くらい、身長165センチくらい、痩せた体型、黒いジャンパーにジャージ。 自転車乗車。


カテゴリ : 時事社会

審判@札幌ドーム

2014/08/23(土)
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「ファイターズジュニア王座決定戦2014」 準決勝 第1試合より

仕事や他の予定が入らない限り、少年野球審判に勤しむ毎週末。加えて今年は道新スポーツ主催の社会人野球リーグ(朝野球)に駆り出される機会も多く、8月(本日時点)に裁いた試合数はすでに30を超えた。

毎度のことなので、いちいちこのブログで「○○で審判をした」などという報告はしていないが、今回は特例ということで…。

北海道日本ハムファイターズ球団が「北海道の野球少年たちのために」と、07年より開始した「ファイターズジュニア王座決定戦」。道内全域700超の少年野球チームが14ブロックの予選大会に参加し、決勝トーナメントを札幌ドームで、プロ野球と同様の演出(スコアボードや場内アナウンス)により行う大会である。

私は準決勝の第2試合を割り当てられ、木の花ブラックジャガーズ〈札幌支部〉vs岩見沢東ブラックベアーズ〈空知支部〉の試合に参加した。

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北海道のアマチュア野球の聖地が「円山球場」であることは揺るぎないのだが、「プロ球団の常用球場」である札幌ドームの電光掲示板にこうして自分の名前が載るのも、円山とはまた別の感覚があって気分がいいものだ。

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また、ここまで勝ち抜いてきたチーム同士の試合になるとピッチャーの投球速は110km/hを超え、中学生と遜色ないプレーレベルである。

ファイターズが「レジェンドシリーズ」と銘打った西武ライオンズ戦の真っ只中なので、それに合わせるように第1試合の開始が午前7時という強行軍だった。選手や応援団もさぞ早起きしたことだろう。

高校野球のように一般客が観戦することはなく、各チームの応援団がベンチ上方に陣取るだけだったが、それでもプロ野球さながらの「鳴り物応援」は、音が逃げないドーム球場においてはかなりの音量である。

これが数万人にもなるプロ野球では、どれほどの集中力が求められているのだろうか。ゴルフやテニスなどの試合では咳払いすら許されないというのに…。

ともあれ、アマチュア審判員ではなかなか経験できない球場ということで今回は札幌ドームをネタにしたが、やはり野球というスポーツはお天道様の下でやるのがいちばん…と改めて実感した次第。

今シーズンも残り2ヶ月、頑張りまっせ

カテゴリ : 野球審判

フェミニストたちの沈黙

2014/08/21(木)
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日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化本部長を務める橋本聖子参院議員(49)が、ソチ冬季五輪の閉会式後に選手村で開かれた打ち上げパーティーの酒席でフィギュアスケート男子の高橋大輔選手(28)にキスを強要したと、昨日発売の週刊文春が報じたそうな。

ちなみに、その現場写真がこちら【グロ注意】。本記事の冒頭画像にしようかとも考えたが、あまりに気持ち悪いのでリンクにし、冒頭はイメージ画像にした。

橋本氏は「キスを強制した事実はない」と、高橋選手のマネジメント担当者も「高橋にパワハラやセクハラを受けたという認識はない」とコメントしたようだが、そうコメントする以外にない…というのが実のところだろう。

それはともかく、両者の力関係を考えれば世論に「セクハラ」「パワハラ」「無理チュー」と断じられても仕方ないが、橋本氏の家族はどんな思いでこのニュースを目の当たりにしたのだろうか。

そして、JOC関係者の「その程度のこと」という認識も時代を錯誤していないか。もし、東京五輪組織委員会会長である森喜朗が浅田真央に同様のことをすれば日本中が蜂の巣を突いたような大騒ぎになったはずで、全ての公職の辞任に追い込まれるだろうことは火を見るより明らかだ。(段落敬称略)

普段から「男女平等!」「女性差別反対!」「セクハラ許すまじ!」などと狂ったように叫んでいるフェミニスト軍団が、今回は不思議なほどに沈黙している。男女平等を是とするならば、今回の騒動でも声を上げて然るべきだが、加害者が女性であることは「不都合な真実」なのだろうか。

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つまり、フェミニストの意識など、その程度なのだ。「男社会で虐げられている」という被害妄想ばかりが大きくなり、主張論理が破綻していることにも気付かず、批判のための批判にしかなっていないのが常である。

また、「日本は、他の先進国に比べて女性議員が極端に少ない」という論法も得意としているが、男女問わず機会の平等は保証されており、女性が立候補しないだけである。それを、あたかも「日本社会が女性を排除している」かのような論旨で批判しているのには呆れるほかない。

「差別」の本質を突く批判であれば支持もされるのだろうが、何でも差別に結びつけるフェミニストたちの戯言は、もはやマスターベーションでしかない。今回のような時にも、いつものように「セクハラ許すまじ!」と叫んでみろよ…。

カテゴリ : 時事社会

「報道」という名の野次馬

2014/08/20(水)
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広島市を中心とした局地的な豪雨により、一部地域で発生した土砂崩れや土石流により多数の住宅がのみ込まれ、数十人規模の犠牲者が出ているようだ。

今朝の各局ワイドショーはこのニュース一色で、司会者やコメンテーターはもちろん、現場のレポーターたちも「野次馬根性丸出し」なのを悟られないよう、取り繕った表情で伝えていた。

のっけから「テレビ批判」の物言いで恐縮だが、テレビという媒体は、活字だけで事象を表現する新聞とは違って「画(映像)」が何より重要となる。さらに「視聴率競争」という環境下にある以上、どうしてもセンセーショナルな画が欲しくなる。

そのため、今回のような大災害は「何より美味しいネタ」であり、現場スタッフは生き生きとしながら取材に飛び出していく。その際には本来の「ジャーナリズム精神」は影を潜め、「他人(ひと)の不幸は蜜の味」という野次馬根性の方が無限大に膨らんでいく。

それを如実に表しているのが、報道ヘリによる空撮である。

各局は、山も含めた現場全体が分かるように俯瞰撮影したいがためのヘリ出動なのだろうが、ある局の映像には家に取り残された住民が窓からタオルを振って救助を求めるシーンが写し出されていた。

救助隊が生存者を探している最中、一定の高度を維持していたとしても何十機ものヘリが周辺を飛び回っていては、かすかな「助けて」という声も掻き消されてしまうのは明白なのだが、お構いなしで飛行を続けていた。

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また、地上のレポーターに至っては、今まさに救助されたばかりの人にも容赦なくマイクを向け、「どんな気分でしたか」という愚問を突きつけた。さらに、「いかに『お涙頂戴』のストーリーを作れるか」という視点で取材対象者を探し回るのが役目なのだ。

こうしたテレビ取材班の愚行は、東日本大震災をはじめとする大規模災害時に発揮される。もちろん、「明日は我が身」として国民に事実を伝えるという使命を持っているのは事実だが、「報道」という言葉がまるで万能特権であるかのような傍若無人ぶりは昔も今も変わらない。

先述したように、メディアにとって災害は単なる「ネタ」でしかなく、被災者に寄り添う気持ちなどこれっぽっちも持ち合わせていない。それどころか、被災者へのインタビューも台本を元に語らせているほどである。

映像は確かに「事実」を映しているが、その裏にある「嘘」の方が大きいことを、視聴者は知っておくべきだ。

…と、某キー局の現役ディレクター(友人)が「業界の暗部」として語っていた。

カテゴリ : 報道誹議

オヤジギャグすら「村八分」

2014/08/16(土)
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致死率が非常に高い急性ウイルス性感染症「エボラ出血熱」の被害が西アフリカを中心に拡大し、感染は世界各地にも飛び火している。

そんな折、福井県立病院(福井市)の院長がこの騒動に関する記事を自身のフェイスブックに投稿した際、「ちなみにエバラは焼き肉のタレです」というオヤジギャグを披露したうえ、友人とのやりとりで「ズボラは私ですね」と応じるなどした経緯が新聞記事になり、批判が広がっている。

批判は「被害者が多数出ているのに、不謹慎だ」という主旨なのだろう。しかし、公立病院長という立場を考えれば軽率な書き込みには違いないが、そこまで批判されることなのだろうか。エボラ患者自体を嘲笑したわけでもあるまいに…。

東日本大震災以降、素人のネット上の発信に対して過剰反応する世論が特に大きくなっているようだ。震災後1ヶ月ほどはツイッターで楽しい話題でも呟こうものなら瞬時に炎上し、アカウントの閉鎖を余儀なくされた例が数多あった。

普段、他人の不幸など気にも留めないくせに、死者が多数出るような災害や事件が起きた途端、ネット上には「口だけ偽善者」が増殖する。そして見知らぬ他人の不用意な発言に目くじらを立て、「正義の鉄槌」と言わんばかりに寄ってたかって袋叩きにしている。

今回の「エバラ騒動」もその一例だろう。院長の行為を「不謹慎」の一言で片付けるのは簡単である。では、批判している連中は、西アフリカのエボラ患者たちのことが心配で夜も眠れない日々なのだろうか。「所詮は他人事」という意識は微塵も持っていないのだろうか…。

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大きな話題になった「人の不幸」を利用して、己に向けられたわけでもない一般人の発言を攻撃する「村八分」風潮の方がよほど恐ろしいし、そうなることを分かった上で火種を蒔くメディアにも呆れるばかりだ。国民にとって大切な事実は何も報道しないくせに…。

思うに、この院長は普段から院内でオヤジギャグを連発し、医師や職員たちに苦笑されているキャラなのかも知れない。だとすれば、フェイスブックへの書き込みも「普段どおり」だったのだろうが、新聞記者とネット偽善者にロックオンされてしまったのは「災難」とも言える。

ただし、「全日本オヤジギャグ評議会(仮)」会長の私に言わせれば、「エボラ→エバラ→ズボラ」という一連のオヤジギャグは「中の下」といったところで、今後はさらなる精進が必要だ

カテゴリ : 時事社会

まんだらけの「してやったり」

2014/08/13(水)
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漫画「鉄人28号」のブリキ製おもちゃ(25万円相当)を万引きしたとされる男性に対して、「返還しなければ顔写真を公開する」とHP上で警告していた古物商「まんだらけ」が、公開予定時刻の本日午前0時過ぎにに「公開を中止する」と発表した。(最後部に報道記事)

最大の理由は「報道陣が詰めかけ、犯人が入店できない状態だった」としているが、にわかには信じられない話だ。あたかも「マスコミや野次馬がいなければ商品は戻っていた」という前提の理屈だが、「店に行けば捕まる」という犯人の心理を考えれば、宅配便などを使って返還する可能性の方が高いはずだ。

また、昨日の午後8時の閉店時間までに返還がなかったわけだから、遅くてもその時点で中止の発表はできたはず。それを「公開処刑時間」である午前0時まで引っ張ったことに、店舗側の作為を感じる。

つまり、メディアも世論もまんまと踊らされた「炎上商法」ではないかと…。

メディア各社は、昨日まで店舗側の行為を「やりすぎ」「私刑は禁止されている」「脅迫罪に当たる」「気持ちは分かる」などと喧々諤々の議論をし、市民からも賛成・反対の意見を募っていた。

そして店舗側は、公開予定時刻の寸前まで「警察から中止要請?知らんがな」というスタンスだったのだが、結果として要請を受け入れた形になった。

これは全くの私見だが、店舗側も当初は本気で公開するつもりだったが、予想以上に反響が大きくなり、さらに自身も犯罪者になる可能性があると指摘された時点で、公開する気は失せていたのではないだろうか。

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だが、注目され過ぎただけに振り上げた拳を下ろせず、ならば最後まで引っ張り、世間の注目が頂点に達したところで「不本意ながら中止」という結末を演出すれば、批判もされずに英雄扱い…という心理で考えれば辻褄が合う。

メディアの取り上げ方から察するに、わざわざリスクの大きい「公開」をせずとも億単位の価値がある宣伝効果をタダで手に入れた結果となり、店舗側としては「してやったり」の高笑い中という可能性がある。

◇

日本は被害者よりも加害者の人権が尊重される国であり、「窃盗」である万引きを「立ち小便」(軽犯罪)程度にしか考えない世間や警察の事なかれ主義を踏まえると、万引き被害に悩まされ続ける小売業の、自衛手段としての公開予告は「あり」だと考えていた。

それが、あれだけ騒動を煽りながら結果的に信念を曲げた以上、ノーリスクの売名行為だったと思われても仕方がない。店舗側が「単なる虚勢」で終わったのであれば、せめて警察には何としても犯人を検挙してほしいものだが…。


「万引き犯」写真公開、まんだらけが中止 反響大きく

アニメのフィギュア(人形)などを販売する古物商「まんだらけ」(東京・中野)が、おもちゃを万引きしたとする男性の顔写真を公開しようとした問題で、同社の広報担当者が13日、取材に応じ「今後の防犯効果を狙って公開しようとしたが、想定以上に反響が大きかったので取りやめた」と説明した。

同社は5日、おもちゃを1週間以内に返さなければ防犯カメラに映った顔の写真を公開すると警告をホームページに掲載した。

同社によると、警告が報道された後、多数のメールや電話が寄せられ、小売店主から「うちも万引きは死活問題。顔写真を出して抑止してほしい」という声があった一方、「やりすぎではないか」という批判もあったという。

小売業者などでつくる全国万引犯罪防止機構(東京)が全国約5万店を対象に行った調査によると、2013年度の万引きの推計被害額は837億円。同機構の福井昂事務局長は「倒産に追い込まれる例も少なくない。業者が厳しい姿勢を見せないと集中的に狙われる」と一定の理解を示す。

日本弁護士連合会情報問題対策委員会の吉沢宏治弁護士は「警察が公開捜査するならわかるが、一方的に犯罪者と断定してモザイクのない顔写真を公開するのは名誉毀損罪に当たる可能性がある」と指摘している。

 (日本経済新聞 2014.08.13)


カテゴリ : 時事社会
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 山下 浩

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