
昨日、古い友人からある「お誘い」の連絡が来た。…と言っても、この齢なので当然(残念?)ながら合コンなどではなく、市内のある専門学校で非常勤講師をしないか…という話である。
何でも、ある学科の講師が急に辞めることになってしまい、4月の新学期開始までに代役が必要なのだという。そこで、時間の融通がきくフリーランスであり、そのジャンルの知識と経験を持っている私に話が来たという次第。
とはいえ、「講演」の経験は何度もあるものの「教壇」に立ったことは一度もない私に務まるのか?なにせ大至急の話ということもあり、詳細を聞くために本日、当該校に馳せ参じた。そして出た結論は…
ご縁がなかった

私が引き受けると仮定して、講義するのは違う授業テーマで週に2コマ。そのうち1コマのテーマが、プロとして生徒に教授するには荷が重い内容だったのだ。だが、すでに前期分のカリキュラムは完成し、学生にも配布している段階なので授業内容の見直しもできず、残念ながらお断りすることになった。
過去の
政治評論家や
雑誌記者なども然りだが、元来、本業に支障をきたさない範囲で何でも経験してみたい性分。非常勤とはいえ専門学校講師の要請など、望んでも来るものではない。ある意味では自らチャンスを棒に振ったことになるが、高い授業料を払っている学生の立場に立てば、安易かつ無責任には引き受けられなかったのがトホホな本音。
残念ではあったが、1日だけ「教師」になった夢を見させて頂きました…(^^;)