だって、人間だもの…

画像:「人間って面白いよね」(ひろはまかずとし著)の装丁より
12月は「忘年会」という言い訳の宴席が続くものだが、自身もご多分に漏れず、クライアント様からの招待をはじめ、趣味の仲間や古くからの悪友たちと飲み明かすことの多い月だった。
そして同時に、不思議なほど数多くの人間模様が垣間見えた1ヶ月でもあった。組織の人間関係、酒席での大喧嘩、友の死、夫婦の在り方、男女トラブル等、2時間ドラマでも作れそうなほどの「人間ドラマ」を集中して目の当たりにした。
まだ人生を達観する年齢ではないが、同世代にはできない数多の経験を(意図せず)してきたためか、いつの間にか刃傷沙汰を目前にしてすら動じなくなっていたことには我ながら驚いたが…。
もう20年も前になる自身の壮絶な離婚劇を含め、決して平和なばかりではない人間社会の欲深さや刹那主義の体感…。こうした数々のドラマに立ち会えたというのも、ある意味では幸せなことなのかも知れない。
やはり思う、やっぱり人間って面白い。
だって、人間だもの…。
カテゴリ : 日常私事