民主党がネットで「公開言い訳大会」

「民主党公開大反省会」なるイベントが同党青年委員会主催により行われた。Ustreamやニコニコ動画で生配信されていたので、内容の予想はできつつも興味本位で視聴した。
パネリストは菅直人・枝野幸男・長妻昭という、それぞれ首相・官房長官・厚生労働大臣の経験者が政権党時代を振り返るという企画だったが、揃いも揃って愚痴・言い訳・怨み節に終始し、予想通り見るに堪えない稚拙な内容だった。
自民党政権への国民の失望感をバネに政権を獲ったものの、わずか3年余りで能力のなさを露呈してしまい、希望を与えるどころか政治全体への失望感に変えてしまった民主党。だが、大半の国民は自身の見る目のなさにも失望したことだろう。
そもそも民主党が「日本人」を大切にしない思想家の集まりだということを政権交代の前に知っておくべきだったのだが、それ以前に「子ども手当」や「高速道路無料」などの甘言に容易に飛びついた見識のなさも猛省すべきだろう。
所詮、政治レベルは国民レベルを超えられないのだから。
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