前回の優勝パレードの様子 (2009.11.22)
※画像クリックで拡大プロ野球パ・リーグを3年ぶりに制した北海道日本ハムファイターズの優勝記念パレードが札幌市中心部で行われた。観客動員数は約10万人だという。
(今回は行けなかったが、写真がないのも寂しいので前回撮影分を何枚か…)
会場には約800万枚の紙吹雪が舞ったとのことだが、会場周辺のビル屋上でこのようにスタッフが像の鼻のような装置を使って散布しているのだ。
自分はといえば、こんな状態で機材を設置し、手摺りに跨がって撮影するという何ともアクロバティックなひとときを過ごしていた。
(画像クリックで拡大)
ともあれ、昨日の猛吹雪から一転して素晴らしい天候になり、選手たちも観客も最高の想い出になったことだろう。
球団の北海道移転から来年で10年目。チームは完全に“北海道の誇り”として定着したが、それまでプロ野球に一切関心のなかった女性層を取り込んだのが成功の要因で、それが12球団随一の応援マナーを育んだとも言われている。
だが、近年は全国的にプロ野球人気の低下が指摘され、ファイターズも今日のパレード(前回より1万人減)や今年の主催試合の観客動員数(前年割れ)にもその兆候は現れ始めているようだ。
「熱しやすく冷めやすい」と言われる道民気質だが、ファイターズ人気だけは長く続いてほしいものである。野球は日本最大のスポーツ文化なのだから…。