「赤プリ解体」に感慨

グランドプリンスホテル赤坂 (クリスマスイブ)
「赤プリ」の愛称で知られた、旧・赤坂プリンスホテル新館(後のグランドプリンスホテル赤坂、2011年3月に閉館)の解体工事が本格的に始まったそうだ。
バブル全盛時代、このホテルの毎年12月24日はアベッk…じゃなくてカップルの予約で1年前には満室となり、若者にとっては「イブを赤プリで過ごす」ことがステータスになっていたほどだった。
その時代の80年代後半、私は同じ西武グループである新宿プリンスホテルのバーラウンジ「シャトレーヌ」(現・FUGA-風雅-)に、バーテンダーとして勤務していた。

新宿プリンスホテル
赤プリは社内でも何かと話題になる特別な存在だったが、その「バブルの象徴」とも言えるホテルの解体というニュースには、個人的に感慨深いものを感じた。
…と同時に「ある日記帳」のことを思い出し、押し入れから引っ張り出してみた。
カテゴリ : 時事社会