永遠も半ばを過ぎた

フリーデザイナー兼カメラマンの苦言・放言・一家言

カッコ悪かった「ニコニコ動画」

2012/11/29(木)
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ニコニコ動画「ネット党首討論会」より


衆院選公示を控え、各党党首による討論会がインターネット動画配信サービス「ニコニコ動画」(以下、ニコ動)の主催で行われた。

野田首相からの党首討論の呼びかけに対し、自民党の安倍総裁はネット舞台(ニコ動)を指定。すると、民主党の安住幹事長代行が「ニコ動はネット右翼が多いから嫌だ」という主旨の発言をしたことでも注目された。

また、安住氏に「右翼(偏向)サイト」呼ばわりされたニコ動が、民主党側に次のような抗議書を叩きつけたことでも話題になっていた。 (書式は一部改編)

抗 議 書

2012年11月26日

民主党幹事長 輿石東 殿

 貴党の安住淳幹事長代行は、本日午後の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁が、今月29日にニコニコ動画で開催予定の、衆議院議員総選挙に関する貴党を含む14党代表による討論特番を活用して、野田佳彦首相(民主党代表)との討論に応じる意向を示したことに関し、「双方向と言いながら極めて偏った動画サイトに投稿を許すようなやり方は、逆に、これまでの良き伝統の党首討論を崩すと思う」と述べられました。
 これは、あらゆる個人、団体、企業に対し公平に情報発信の場を提供しているニコニコ動画に対する、根拠の無い誹謗中傷であり、強く抗議します。
 つきましては、何を根拠に「極めて偏った動画サイト」と批判しているのか明確にしていただきたい。
また、ニコニコ動画は貴党も含めて多くの政党に開かれていることや、貴党がニコニコ動画を活用していることについてどう認識しているのかも併せ伺いたい。
 以上の抗議および質問について、5日以内に書面にて回答されるよう求めます。(以下略)

株式会社ドワンゴ 代表取締役社長 小林 宏


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確かに、民主党はニコ動に専用チャンネルを開設しており、その幹部がニコ動を偏向サイトと断じたのは軽率だっただろう。ニコ動の運営が右傾化しているというより、動画に書き込まれるユーザーのコメントにその傾向があるというのが正しい表現だろう。

とはいえ、ニコ動を運営するドワンゴの社外取締役には、安倍氏の盟友である麻生太郎氏の甥が就いており、完全中立とは言えない要素もあるのは確かだ。

ともあれ、ニコ動による「ネット党首討論会」が中継配信されたわけだが、すぐにアクセス集中によるサーバ障害が発生、映像も音声も大きく乱れた。これによりネット掲示板には、ネットインフラの脆弱性を非難する声が多数書き込まれた。

ニコ動によると、約140万人が視聴したというが、あくまで「アクセスカウント数」であり、IPアドレスで算出したわけではない。障害によるエラーにより、リロード(再読み込み)すればカウントはそれだけ上がる計算になるため、「人数」で発表するのはインチキな水増しだ。

しかも、140万人という数字は、テレビの個人視聴率に換算して3~4%前後。午後8時という時間帯と事前の話題性を考えると決して多いとは思えず、これがネットの限界かと思わされる数字であった。

結果論とはいえ、多数のアクセスが予想されながら対処を怠り、視聴者全員に安定した映像を送れなかったのはニコ動の大失態だ。偏見発言への抗議とは別問題とはいえ、抗議書で「5日以内に書面で回答せよ」と勇ましく命令していただけに、今回の障害はあまりにカッコ悪すぎた。

それにしても、画面上に流れる多数のコメント…。これがニコ動の特徴ではあるのだが、曲がりなりにも公党のトップ達が真剣に議論しているのを茶化しているとしか思えない光景だ。ネットに慣れていない層が見たら腰を抜かすだろう。

「やっぱりテレビ電波の安定性には勝てないのか」という声もあり、配信能力やユーザーのコメントにより各方面に「ネットのレベルはこんなもの」と印象づけ、テレビにはないメリットまでも打ち消してしまった責任は重い。


カテゴリ : 政治選挙

年末ジャンボを1枚購入

2012/11/28(水)


宝くじ売場の前を通ったので、発売中の年末ジャンボ宝くじを1枚だけ購入した。記憶が確かなら、宝くじの購入はこれで3度目で、全て1枚ずつだ。1等当選を夢見るつもりなど毛頭なく、いわば記念みたいなものだ。

ある統計によると、ジャンボ系宝くじの1等当選確率は1,000万分の1だそうで、100%「運」に頼る賭けである以上、1枚だけでも当たる時には当たるものだ。

そもそも「一攫千金」「あぶく銭」という発想が性に合わないため、株やFXなどの投機はもちろん、競馬やパチンコなどのギャンブル経験すらない。たまに友人と低レートの麻雀を楽しむ程度である。

宝くじは「夢を買う」とも言われるが、本気で当選を願っているとすれば、それは夢ではなく妄想である。ほぼ全てが「ゴミ」になる確率の紙切れを買う金があるなら、他のことで有意義に使いたいものだ。悪銭身につかず。

カテゴリ : 日常私事

冬将軍が本格的に到来

2012/11/27(火)

手稲区前田6-10交差点、21時頃

発達した低気圧により大荒れとなった道内、特に室蘭市や登別市などは深刻な被害に遭われたようで、心からお見舞い申し上げたい。

札幌も暴風雪に見舞われたが、収束後の路面は見事なほどの「鏡面仕上げ」。前を走っていた乗用車は、交差点右折時のアンダーステアを立て直そうとして一回転していた。くわばらくわばら…明日は我が身だ。

このミラーバーンを走り、いよいよ本格的な冬に突入したと改めて実感したが、さて、今シーズンは何回スキーに行けるかな…。

カテゴリ : 日常私事

民主党の選挙用キャッチが…

2012/11/27(火)
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写真(C)朝日新聞

首相の肝いりで「決断」 衆院選キャッチフレーズ

 民主党は26日、総選挙用のキャッチフレーズを「動かすのは、決断。」に決めたと発表し、新ポスターも公表した。真正面を向く野田佳彦首相の上半身に、大きな白抜き文字でフレーズをあしらった。「決断する政治」にこだわる首相の肝いりだという。
 馬淵澄夫・政調会長代理は記者会見で「首相は解散を表明した14日の党首討論で、状況を切り開くための決断の重要性を示した。その思いをポスターに込めた」と話した。

 (朝日新聞 2012.11.27)


こ、これは…

「決断を動かす」って意味か?
そう解釈すれば、ブレにブレまくった3年3ヶ月の民主党政権は正しく総括できる。

頭の中での「決断」なら誰にでもできるが、それとセットの「実行」ができなかったから招いてしまった民主党の現状だろう。今まで不可能だったことをキャッチにされても「どの口が」と呆れられるだけで、説得力を持つとは思えない。

とはいえ、後にも先にも野田首相の「あさって解散」は民主党史上最大級の決断だったゾ。

カテゴリ : 政治選挙

復帰した酒井法子の「してやったり」

2012/11/25(日)
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写真(C)NHK

平成21年に覚せい剤取締法違反容疑で有罪判決を受け、23日に執行猶予を満了した元女優の酒井法子(41)が昨日、女優復帰の記者会見を行った。

来月から上演される主役舞台の宣伝も兼ね、執行猶予明け間髪入れずに会見ってのは…よほどこの日を待ちわびていたのだろう。裁判前には介護の仕事をしたいと発言し、その勉強をしていたはずだが、何のことはない、(女優だけに)茶番劇の芝居をしていただけだったようだ。

それにしても、つくづく芸能界という“闇社会”は犯罪者に寛容な世界だと思う。執行猶予が明けた途端に「これで禊(みそぎ)は済んだ」とばかりに記者会見を開き、メディアにも好意的に受け入れられる様は異常としか言いようがない。

一般人がこのような犯罪で逮捕・起訴・有罪となれば、間違いなく社会から抹殺されるだろう。刑期を終えれば「罪を償った」ことになるのが世の建前なのだが、前科者に対する世間の目は冷たく、就職もままならないのが現実だ。

子供にも多大な影響を与える芸能人ならば、なおさら復帰は御法度にするべきだろう。これが殺人者であったとしても、芸能界では同じ扱いなのだろうか…。

会見では記者の誘導により、恐縮しながらも「マンモスうれピー」と言い放ったようだが、その言葉のウラに「世の中、チョロいものね」と高笑いを感じるのは私だけではないはずだ。もうメディアに「麻薬撲滅」を叫ぶ資格はない。

カテゴリ : 時事社会

ファイターズ優勝パレード

2012/11/24(土)

前回の優勝パレードの様子 (2009.11.22) ※画像クリックで拡大

プロ野球パ・リーグを3年ぶりに制した北海道日本ハムファイターズの優勝記念パレードが札幌市中心部で行われた。観客動員数は約10万人だという。
(今回は行けなかったが、写真がないのも寂しいので前回撮影分を何枚か…)

会場には約800万枚の紙吹雪が舞ったとのことだが、会場周辺のビル屋上でこのようにスタッフが像の鼻のような装置を使って散布しているのだ。

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自分はといえば、こんな状態で機材を設置し、手摺りに跨がって撮影するという何ともアクロバティックなひとときを過ごしていた。 (画像クリックで拡大)



ともあれ、昨日の猛吹雪から一転して素晴らしい天候になり、選手たちも観客も最高の想い出になったことだろう。

球団の北海道移転から来年で10年目。チームは完全に“北海道の誇り”として定着したが、それまでプロ野球に一切関心のなかった女性層を取り込んだのが成功の要因で、それが12球団随一の応援マナーを育んだとも言われている。

だが、近年は全国的にプロ野球人気の低下が指摘され、ファイターズも今日のパレード(前回より1万人減)や今年の主催試合の観客動員数(前年割れ)にもその兆候は現れ始めているようだ。

「熱しやすく冷めやすい」と言われる道民気質だが、ファイターズ人気だけは長く続いてほしいものである。野球は日本最大のスポーツ文化なのだから…。

カテゴリ : 時事社会

ヤマダ電機の「最下位」に納得

2012/11/23(金)
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雑誌「日経ビジネス」の家電量販店顧客満足度ランキング記事のコピーを配布していたとして、ヤマダ電機(以下、ヤマダ)がケーズデンキ(以下、ケーズ)を営業妨害で提訴したそうな。(最下部に引用記事)

記事を読む限り、これはヤマダに勝ち目はないような…。ケーズがコピー内容を改竄したというなら話は別だが、雑誌として世に出てしまっているものの複製を蒔かれて営業妨害だと騒ぐのはいささか苦しい主張だ。

…というよりも、日経BP社の方が著作権法違反(複製の無断頒布)でケーズを訴えることができる事例だろう。

それにしても、ヤマダの顧客満足度が14社中で最下位とは納得である。

売上高では全国トップのヤマダだが、少なくても札幌においてはヨドバシカメラの一人勝ちというのが個人的な感覚だ。ヤマダは札幌市内に9店舗を展開しているが、いつ、どの店舗に行っても閑散とした印象しかない。

ヤマダの札幌進出時から現在まで一貫した個人的主観だが、そもそもヤマダ店員の接客態度に“やる気”が感じられないのだ。商品知識も乏しく、そのくせ客を見下している空気がある。ヨドバシとは社員教育の質が根本的に違うのか、あるいは店舗数の拡大に躍起で教育が追いついていないのか。

こんなことでライバルを訴えるより、他にすべきことがあるのではないだろうか。

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記事配布「営業妨害」、ヤマダ電機がケーズ提訴

 家電量販店大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が、消費者満足度ランキングに関する雑誌記事コピーの配布によって営業を妨害されたとして、「ケーズデンキ」を展開するケーズホールディングス(水戸市)を相手取り、5,500万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。
 ケーズ側は21日の第1回口頭弁論で争う姿勢を示した。
 問題となったのは、2010年7月に「日経ビジネス」に掲載された特集記事。アフターサービスの満足度に関するアンケート調査で、ケーズデンキが1位だったのに対し、ヤマダ電機は14社中の最下位とされた。
 ヤマダ電機は訴状で、ケーズ側が同年8月から1年間、店舗を訪れた客にこの記事のコピーを配布したと主張。「ヤマダ電機のサービスが著しく劣っていると誤認させるもので違法だ」などとしている。
 ケーズホールディングスは「記事コピーの配布は問題ないと考えており、全面的に争う」としている。

 (読売新聞 2012.11.22)


カテゴリ : 時事社会

「1億総カメラマン時代」を痛感

2012/11/22(木)
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第32回「さっぽろホワイトイルミネーション」が本日、開幕した。点灯式の時間は中央区内にいたため、帰宅がてら会場に立ち寄ってみた。

今回は手持ちのコンデジで記念として数枚ほど撮っただけだが、デザイン素材として2年に一度程度は機材一式を担いで本格撮影している。しかし、オブジェも含めて装飾デザインは毎年変わり映えせず、ならばと構図を工夫しようにも限界があるため、すっかり飽きてしまった感がある。

毎回、寒さに震えながら重い三脚とカメラバッグを担ぎ、楽しそうなアベッk…じゃなくてカップルたちを尻目に2時間以上かけて撮影するのは、ある意味で「修行」である。その割にホワイトイルミネーションの写真を使用する仕事はほとんどないのが実状だ。

ひと昔前までは、カメラといえば旅行くらいしか出番がなかったものだが、今や1億総カメラマン時代。今夜のホワイトイルミネーション会場も、大多数の人が「目で見て楽しむ」のではなく「撮影に夢中」だった。このように情緒的なものでも「記憶より記録」なんだなぁと苦笑い。写真家の仕事が減るのも当然か…

カテゴリ : 業務関連

鳩山氏が不出馬の「意向」のようだが…

2012/11/20(火)

政権交代直前の鳩山由紀夫氏 (2009.06.27 札幌・大通公園にて)

なんと…鳩山由紀夫元首相が今度の総選挙に立候補しないと発言したそうだ。事務所開きをした後なのにホンマかいな…。

首相退陣時に次期衆院選不出馬を表明→撤回した前科を持ち出すまでもなく、「前言撤回」「朝令暮改」という言葉がいちばん似合う首相経験者なだけに…。

この報道記事でも「無所属や他党から立候補する考えのないことを示唆した」そうだが、公示日までは話半分に聞いておいた方が良さそうだ。


<鳩山元首相>衆院選に不出馬…民主公認望めず

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、衆院選(12月4日公示、16日投開票)に立候補しない意向を固め、後援会幹部に伝えた。21日午後、野田佳彦首相に会って不出馬を伝え、地元で記者会見する。鳩山氏は20日夜、東京都内で記者団に「私は民主党に心から愛着を持っている。自民党を飛び出し、民主党を作って行動してきたことを大事にしたい」と語り、無所属や他党から立候補する考えのないことを示唆した。
 鳩山氏は消費増税法に反対して党員資格停止処分を受けたほか、野田首相の進める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加にも反対を明言している。17日には衆院選出馬に意欲を示す一方で「自分の信念を曲げるつもりはない」とも強調。民主党執行部は消費増税やTPP推進に反対する候補者は公認しない方針で、鳩山氏の対応が注目されていた。
 鳩山氏は当選8回。自民党から新党さきがけを経て、96年に旧民主党を結成した。党代表として臨んだ09年衆院選で大勝し、民主党政権の初代首相に就任したが、米軍普天間飛行場の移設問題で迷走を重ね、10年6月に退陣。いったんは次の衆院選での政界引退も表明したが、その後、撤回した。
 後を継いだ菅直人前首相や野田首相の進めた消費増税に小沢一郎元代表(現「国民の生活が第一」代表)と歩調を合わせて反対し、政権との対決姿勢を強めていた。

(毎日新聞 2012.11.20)


カテゴリ : 政治選挙

政治のレベルは国民のレベル

2012/11/19(月)
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突然の解散劇から投票日まで1ヵ月という短期決戦が事実上始まっているが、雨後の筍のように乱立する新党にはメディアも国民も混乱しているようだ。

解散後の新聞やテレビは選挙や政局ネタのオンパレードで、それらには全政党の政策比較表が頻繁に出ている。しかし、取り上げる政策はほとんどが「原発」「増税」「TPP」の3点セットで、外交・防衛・経済・教育などの基幹政策はなぜかスルーだ。日本の未来が、この3政策だけで選ばれると思うとゾッとする。

ただ、実質的な国民の関心事トップ3は「社会保障」「景気」「消費税」だそうで、これらは自分の財布の中身を気にする、要は「もっとカネが欲しい」という欲望である。脱原発を本気で叫んでいる国民などは圧倒的な少数派だし、TPPに至っては大多数にとって他人事のため、仕組みすら理解されていない。

つまり、国民が望む政策とマスコミが騒ぐ政策は一致していないのだが、何やらまた新党が結成されたようだ。「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」という、大衆迎合の見本のような党名だが、「反対、何でも反対、全部反対」なのであれば、一貫して同じ主張をしてきた社民党や共産党と一緒になればいい。政策が同じ零細政党が乱立するのは有権者にとっても迷惑なだけだ。

「国家の政治レベルは、その国民のレベル以上にはならない」

世界の民主主義国家に共通する戒めの言葉だが、有権者の程度を見透かして票欲しさだけで迎合したいのが日本の政治家である。本来は天下国家を論じ、国益を第一義として働くはずの国会議員が、一部の利害関係者や地元の利益しか考えていない。

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「景気が悪いのも収入が低いのも仕事がないのも、すべて国のせい」

これは真っ当な「批判」ではなく、単なる「不平不満」である。ろくな努力もせず、何でも政治や体制に責任転嫁する国民が多いため、3年前には「子ども手当」や「高速道路無料化」というバラマキに群がった。国民意識がこんな程度では、様々な経済的負担に自治体格差が生まれる地方分権化など論外であり、全国一律が原則である中央集権体制のままの方が遥かにマシということになる。

現在の日本国民は、何かにつけ権利と不満ばかり主張している。バブル期には資本主義を謳歌していたのに、不景気が長引くと今度は格差解消を求める…。こんな国に民主主義や資本主義は必要ない。社会主義または共産主義国家に転換してしまえばいいのだ。

私は過去にボランティアの社会活動を2つほどしてきたが、これらを通じて人間の身勝手さを嫌というほど見てきた一人として言いたい。

「税金は払いたくない。でも社会保障や雇用は何とかしろ」などと寝言を言っている国民には、選挙権すら必要ない。

元アメリカ大統領の故ジョン・F・ケネディは1961年の就任演説で、こう唱えた。

「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」

国に甘え、自分の損得勘定しかできない国民に明るい未来はない。

カテゴリ : 政治選挙
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 山下 浩

Author: 山下 浩
 
・グラフィックデザイナー
・スチールカメラマン
・札幌市在住 1967年生

業務サイト:山下デザインスタジオ

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