永遠も半ばを過ぎた

フリーデザイナー兼カメラマンの苦言・放言・一家言

ゆったり東京2泊3日

2012/06/28(木)

話題の東京スカイツリーの“先っちょ”

6月25日から2泊3日で久々に上京した。とはいえ遊びに行ったわけではなく、東京の某放送作家さんに招待され、あるテーマについて取材されるためだ。

往復の航空運賃からホテル代、さらに夕食までご馳走になるという、文字通り「あごあしまくら付き」の東京旅行になった。

飛行機は、「機内での苦情お断り」など新しいサービスコンセプトが大きな話題となったスカイマークを指定。

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「機内持ち込み荷物の収納すら手伝わない」と断言してるため、どれほど手持ち無沙汰なのかと注意して観察してみたが、ちゃんと手伝っているではないか…。他の項目でも同様で、最後までCAの様子に違和感を覚えることはなかった。

後で分かったことだが、恣意的にサービスを拒否する意図はなく、大手より多いと言われる「悪質クレーマー」対策という意味合いらしい。
なぁんだ少しガッカリ…じゃない、ひと安心だ

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作家さんの取材は初日だけ。翌日には札幌に帰る予定だったのだが、せっかく上京したのだからと1日延ばし、3人の知人と会った。

1人目はスカイツリーの近くに住んでいるため、観光がてらスカイツリータウン内のカフェで小一時間。2人目とは大手町の居酒屋で合流し、浴びるほど飲む。

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そして最終日、昔(約20年前)の職場(上写真:新宿プリンスホテル)を横目に、新宿から渋谷へ向かい、道玄坂でバーを経営する旧知の友人に会った。

それでも時間を持て余したので…

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在京時に住んでいた中野区内のマンションも見に行った。懐かしい…。

以上、東京2泊3日のとっても簡素な日記でした。
カテゴリ : 日常私事

メンズファッション右往左往

2012/06/22(金)
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ツアーコンダクター時代(20代)

先日、友人の結婚祝賀会に出席するため久々にスーツを着た。冠婚葬祭でもない限り、ネクタイ姿になることは滅多にない。

クライアントを訪問する際も、ボタンダウンにジャケットという、割とカジュアルな格好だ。制作(クリエイティブ)と営業がはっきり分かれている会社は別として、私のようにデザイナーが営業も兼ねる場合は許される空気になっている。

さて、スーツ着用時、いつも困るのが“小物の収納”だ。私の場合は、財布/小銭入れ/名刺入れ/ハンカチ/スマホ/鍵束/タバコ/デジカメの8点セットなのだが、シルエットが崩れるのを承知の上で全てポケットに納めている。なにせ、これらを収めるバッグの選択肢が極端に少ないのである。

「スーツ姿に合う小物用のバッグ」って何だろう…。サイズを考えると、いちばん実用的なのは「セカンドバッグ」ということになるのだが、これには賛否どころか否定的な声が圧倒的に多いようで、連想されるキーワードは「ヤクザ」「オヤジ」「集金」等々らしい…。

では、いったい何を持てばいいんだよ…小物バッグを持つこと自体がナンセンスなのか?あらゆるポケットに突っ込んであちこちを歪に膨らませているよりも、小さなバッグに収める方がよほどスマートだと思うのだが…。

話は逸れるが、私は若い頃にツアーコンダクターをしていたのだが、ツアー客やバス乗務員等、周りからは決まって「オシャレな添乗員さん」と言われていた。ジャケットは一貫してシングルの紺ブレザーで、それにカラーシャツ・ネクタイ・スラックスの色をコーディネートし、それぞれを日数分を持参していた。つまり、ジャケット以外は二日と同じものを着用しなかった。

少しでも荷物を減らすために同じワイシャツを着続け、着替えは下着だけという着たきりスズメが多いこの業界の中では、かなり異色の存在だったようだ。

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一方、私生活ではオシャレどころか「ダサい」と言われる方が多かった。昔からそうなのだが、基本的に衣服に金をかけるという発想がない。良い物は万単位の金額で、かつ流行やセオリーはコロコロ変わるしで、キリがないのだ。そんな価値観だから、現在のファッションもサッパリ分からない。

ワイシャツは裾をスラックスの中に入れるのに、カジュアルシャツの場合はなぜ外に出すのだ?シルエットが寸胴に見えてだらしないではないか!ゴルフではポロシャツを「イン」するのが常識ぞ!…と思いつつ、さすがに私服のシャツは出しているのだが…。

「スーツ姿と私服のギャップが大きすぎる」とよく言われたものだが、デザイナーという仕事柄、もう少しファッションの勉強もしないと仕事の説得力も半減か…。少なくてもファッションデザイナーには一生なれないだろう。

カバンの話に戻そう。
スーツ着用、そしてブリーフケース等の大きめのバッグも必要のない場面で、既述の8点セットはどう所持すべきなのだろうか。ネットで調べてはみたものの、あちらを立てればこちらが立たずな記述ばかりで「結局どーすりゃええねんっ」というのが正直なところだ。

もう、これだからファッションは面倒なのよ…。

カテゴリ : 日常私事

真夜中の三重奏

2012/06/13(水)
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キャンプや友人宅での飲み会、泊まりがけのスキー等、私生活で人様と就寝を共にする機会は少なくない。そして翌日、必ずといっていいほど言われるのが、私の「歯ぎしり・イビキ・寝言」のいずれかについての所感だ。

今までに聞いた話を総合すると、この三つの傾向は以下の通りらしい。

【歯ぎしり】
“凄まじい”の一言で、端で聞いていると今にも歯が砕けてしまいそう。

【イビキ】
音量は高めだが、まぁ一般的。可もなく不可もなく…(?)

【寝 言】
「なぜ別件逮捕なんだ!」など意味不明なもの多し。

…とまぁ、同室で寝る人間にとっては迷惑千万な雑音には違いない。一度だけ、イビキをかきながら歯ぎしり、たまに止むと次は寝言が始まるという“1粒で3度おいしい同時多発三重奏”の餌食になり、一睡もできなかった者もいたようだ。

さすがに「寝っ屁」だけはなかったようで“カルテット(四重奏)”とはならなかったのは不幸中の幸いか…。

しかし、この歯ぎしりは笑い事ではない。上下の歯の先端が、擦れて真っ平らになっているのだ。また、これによって歯茎が鍛えられているのか脆くなっているのかも定かではない。

仲間が集まり、メンバーの自宅で飲み会という機会が何度もある。「布団もあるので、車で来て泊まってもOK」と言われるのだが、やはり迷惑はかけられぬと車中泊をすべく、自身の車(ステーションワゴン)の後席を倒して荷室にシュラフ(寝袋)を敷き詰めてから参上することにしている。

とはいえ、本当に車内で寝たのは一度だけなのだが、その時は氷点下10度の気温下、エンジンも切っていたため「うぅ…寒い…眠れん…切ない…」と歯ぎしりどころではなかった。

さらに、もうずいぶん前の話だが「何度も呼吸が止まっていた」と言われたこともあった。げげっ、睡眠時無呼吸症候群…?これは一刻も早く病院に行かねば…と思ったのが10年以上前の話。しかし、何らかの治療や対症療法で改善されるものなのかどうかを調べようと思い、これまた10年以上が過ぎた。

ま、何にせよ寝相だけは良いのがせめてもの救いか…。

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お次は部分月食

2012/06/04(月)
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【撮影】 6月4日午後8時3分、札幌市手稲区にて

先の金環日食は、マスコミの「半狂乱報道」もあり日本中でブームが起こった。それに比べて、今夜の部分月食に関してはまぁ静かなこと…(皮肉)。

「遭遇の稀少度が違う」と言われたらそれまでだが、滅多にない天体ショーには違いないということで、今回も一応撮影してみた。

さて、明後日(6日)の「金星の太陽面通過」はどうするか…。

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道女子アマ選手権4連覇

2012/06/02(土)
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5月7日に続く「身内自慢」で恐縮だが、姪の藤田光里ネタを…。

1日に最終日を迎えた道女子アマゴルフ選手権(札幌国際CC)において、通算イーブンパー216で初日から首位を守り完全優勝、同時に4連覇を達成した。

同大会での4連覇は、現・中田美枝プロ以来15年ぶり2人目の快挙だという。妹の美里は通算233の8位だったが、またまた姉妹であっぱれ。

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日刊スポーツ(2日付)より
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ジャーナリスト?

2012/06/01(金)
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本日発売の「ZAITEN」(旧・財界展望)7月号の特集「獣医師『淘汰時代』」の中で、「飼い主の無知につけ込む『悪徳動物病院』の驚愕実態」と題して4ページの記事を寄稿した。 (ZAITEN 2012年7月号)

なぜジャーナリストなのかって? まぁ「裏の顔」ということで…


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 山下 浩

Author: 山下 浩
 
・グラフィックデザイナー
・スチールカメラマン
・札幌市在住 1967年生

業務サイト:山下デザインスタジオ

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