床屋談義

久々に散髪した。
場所は「10分1,000円カット」で知られる激安理髪店「QBハウス」。
特にセットを要する髪型でもなく、「あとは帰るだけ」のタイミングにしか行かないため、髭剃りもシャンプーも必要ない私にとっては非常に合理的なシステムだ。
また最近は、「庶民派」を謳う野田佳彦首相が就任早々足を運んだことで一躍有名になった。
カット以外は一切しないというのが激安理髪店の特徴だが、ここに初めて行った時には、頭部に残った切りカス(?)を掃除機で吸い取るという斬新的な手法に驚くやら関心するやら…。
こういう価格設定だと、カット技術も「安かろう悪かろう」というイメージが付きまとうが、個人的な感想は「一般的な理髪店よりは満足」である。理容師より美容師の方が多いようで、ハサミさばきも含めて自然なカットをしてくれる。
やはり散髪は「安い・早い・ウマい(?)」という、吉野家のコンセプトのような店に限る。
ところで、私はこの「QB」のことを、長らく「Quick Barber」の略だと根拠なく思い込んでいたのだが、アメフトの「Quarter Back」だと知った時には、穴がなくても入りたい気分だった。
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