永遠も半ばを過ぎた

フリーデザイナー兼カメラマンの苦言・放言・一家言

参院選総括

2016/07/11(月)


第24回参議院通常選挙が昨日、投開票された。
今回は4つのテーマを設け、自分なりの総評を書いてみたい。

■全体情勢

各メディアの事前予測どおり、自民・公明・お維新・こころのいわゆる「改憲4党」で3分の2を占める圧勝となり、自ずと民進・共産・社民・生活の「(エセ)護憲4党」は惨敗という「当然の結果」となった。

とはいえ、全国32の一人区で擁立した「野党統一候補」は11勝21敗と善戦(?)したようだが、政策のすり合わせもせず、「打倒安倍」「改憲阻止」「安保廃止」というワンパターンな3点セットで共闘すること自体、野合そのものだった。

特に「暴力革命」を党是としながら「平和を守れ」と叫ぶ共産党の欺瞞体質にアレルギー反応を示す民進党議員も少なからずおり、この結果が限界だったのだろう。

メディアも野党も「改憲すれば戦争できる国になる。戦前回帰だ」との印象操作に躍起だったが、戦後70年も日本が平和だったのは決して9条のおかげではない。戦後の日本には他国に戦争を仕掛ける大義も理由もなく、また、世界広しといえど、米国の「核の傘」(日米安保)に守られている日本に喧嘩を売る国があるとすれば、隣国(特亜3国)ぐらいなものだろう。

それを、あたかも「9条があるから、どこも日本に手を出せない」と本気で考えている阿呆(某学生団体など)が多いから、左翼は国民に支持されないのだ。

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■道選挙区

北海道選挙区に関しては、改選議席が2から3に変わり、当選確実の長谷川岳(自民)と徳永エリ(民進)に続き、3つ目をどちらが取るのかと関心を集めたが、急遽擁立された民進の鉢呂吉雄が、自民の柿木克弘を僅差でかわした。

柿木は知名度において、かつて「選挙の達人」と言われた鉢呂には及ばず、自民の道議を総動員されても札幌圏での鉢呂の知名度には勝てなかった。

私が政治評論家をしていた頃には道議会もよく取材したが、柿木の政策通ぶりは群を抜いており、国会議員として長谷川よりも適任者だと思うのだが、やはり選挙というものは政策や人格ではなく「知名度」が全てなのだろう。

■北海道新聞

公示前から、道新は「二大キャンペーン」を張り、一日も欠かすことなく紙面を埋めていた。

一つ目は「反安倍・反安保法制・改憲阻止」という、左翼野党と全く同じ主張。ありもしない可能性を現実味たっぷりに書き立て、読者の不安を煽る常套手段が一層パワーアップされていた。

二つ目は、選挙年齢が18歳に引き下げられたことに伴う「18・19歳は投票に行こう!」キャンペーン。関心を持たせるのは結構なことだが、先述の反戦記事との抱き合わせで自社のイデオロギーを刷り込み、野党に投票させようという意図が見え見えの記事構成。

まだ社会を知らない未成年に対する「洗脳」そのものだが、彼らの投票率はともかく、道選挙区で民進に2議席を取らせたのだから、全道の有権者に一定の効果はあったのだろう。

■選挙特番(テレビ)

国政選挙の投開票日だけはテレビが6台ほしいものだが、あいにく1台しかないもので恒例のザッピング。指が忙しいったらありゃしないわ…。

当選者や党首へのインタビューはどの局も積極的にしているが、印象に残ったのはTBSの竹内明アナとテレビ朝日の富川悠太アナ。いずれも安倍首相へのインタビューで
「なぜ選挙戦で憲法改正を争点にしなかったのか」
「民意を無視しているのではないか」

というトンチンカンな質問をしたが、
「改憲は国民投票で民意を問うのだから今選挙では争点になり得ない」
「まだ条文もできていない段階でどうやって議論するのか」

と簡単に論破されていた。

特に竹内アナに関しては、与党圧勝でよほど機嫌が悪かったのか最初からケンカ腰だったうえ、「憲法改正の手続きをよく理解されていない」と断じられ、みるみるうちに表情が鬼のようになっていった。富川の方も然りで、「法律と憲法をごっちゃにしている」と指摘されるとムッとした表情に…。

両者ともに「法改正」と「憲法改正」の違いが分からず、やり込められると感情をコントロールできないあたり、キャスターの資質としていかがなものか。

そして、池上彰。自身の冠番組で創価学会と公明党との関係を取り上げ、党首に対し「(憲法の)政教分離に反してないか」という素人のような質問をぶつけるのが恒例なのだが、今回も「お約束」だったようだ。

池上のインタビューは「歯に衣着せぬ」姿勢が評判で、鋭い質問をして相手をたじろがせたり怒らせたりするのが特徴のようだ。しかし今回、新党大地の鈴木宗男に対しては「今は公民権停止中だが、自民候補の応援は選挙運動になっていないのか」という非常にお粗末な質問だった。

前回の衆院総選挙で、鈴木率いる大地は党を挙げて民主を応援し、娘の貴子も民主党公認しかも比例単独1位という厚遇で復活当選できたにも関わらず、この参院選では手のひら返しで自民側に回るという、政治家としての理念や整合性について問い糾すべきだったのでは?

まぁ、こういう質問は池上本人ではなくスタッフがリサーチ&レクチャーしているので、池上本人に期待しても仕方がないのだが…。

最後に、道選挙区コーナーについて。

各局の特番中で随時、道内局に切り替わり道選挙区の開票状況を伝えていたが、2議席は予定通りに自民・民進で分け合い、残る3議席目がどちらになるのかがなかなか決まらなかった。

そして、HTB(テレ朝系)がいち早く「鉢呂当確」を報じたのだが、鉢呂陣営は半信半疑で素直に喜べず。小1時間経った頃にNHKも鉢呂当確を打つと、やっと大歓声が上がった。確かに「一進一退の攻防」というつばぜり合いだったにせよ、HTBの分析力は信用されなかったということか…(笑)

      ◇

民主党(当時)に政権交代した時は本気で国外移住を考えたものだが、国民は3年ほどで目を覚まし、12年の総選挙で国家を取り戻した。以降、今回を含めた3回の国政選挙(補選を除く)でも自民政権は勝ち続け、日本国民の良識はまだ続いていると安堵している。

もちろん、自民党もロクな政党ではないが、消去法でかろうじて残る唯一の大政党であり、自民を敵視する野党は例外なく、日本国民にとって良くない思想を持っているので、これからも国民の良識は保ち続けてほしいものだ。

さて、次の関心は都知事選だ。もちろん私は都民ではないが、候補者の顔ぶれを見ると国政選挙以上のシュールさとレベルの低さを存分に堪能できる唯一の首長選挙だ。

世界第三位の経済大国である日本の首都のリーダーを決めるとは思えないほど対外的に恥ずかしい要素が盛りだくさんの一大お祭り騒ぎだが、遠い北海道の地で存分に堪能させて頂きます(笑)

カテゴリ : 政治選挙

あばよ、横路。

2016/05/29(日)



民進党の横路孝弘(衆院道1区)が、やっと政界引退を表明した。

次期衆院選には出馬せず、元秘書の道議・道下大樹(西区)を後継候補に充てるというが、遅きに失した感は否めない。政治家として最大の「記念」になったであろう衆院議長の職を花道に、12年の衆院解散時に引退すべきだった。

だが、懲りずに出馬して小選挙区で落選し比例で復活するという「みっともなさ」を演じながら、また一兵卒として国会に戻った。その後、議員として何をしたかというと…法案採決以外は特に何もしてこなかった。

かつては「社会党のプリンス」など言われていたようだが、政治家として絶対にやってはいけない罪を犯した過去は永久に消えず、そもそも議長を務めるような資質を持つ人間ではない。そう、72年の外務省機密漏洩事件(西山事件)における「裏切り行為」である。

長くなるので詳細は省くが、前年の沖縄返還に伴う日米政府間の「密約」とされる証拠資料を「国会で追及する」ことを目的に毎日新聞の西山太吉記者(当時)から入手したが、その際の「情報源の秘匿」という絶対の約束を反故にした安易な取り扱いにより大騒動に発展、大きな「事件」に発展させた。

横路本人は後に、己の軽率さを「若気の至り」と釈明していたようだが、つまりは「若造の功名心」であり、そもそも国会議員の立場で使うべき言葉ではない。この引退表明を受け、西山氏は「(横路を)確固とした政治信条に基づいて歩んだ政治家という印象ではない」(朝日新聞)とコメントしたが、その通りだろう。

道知事も3期務めた横路は、北海道新聞(の思想)や前札幌市長の上田文雄と並び、北海道を「赤い大地」に染めた 犯人の一人だ。近年は高齢化も相まってほとんど影響力がなかったとはいえ、個人的には彼を「北海道のガン細胞」と評価していたので、引退は大歓迎だ。

最後に、北海道の納税者として一言。 … あばよ、横路。
(敬称略)

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沖縄県知事という「身の程」

2016/05/24(火)


23日、沖縄県の翁長雄志知事が安倍首相と会談し、同県うるま市の女性会社員の遺体を遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件を巡り、「米軍基地があるが故の犯罪。大きな怒りと悲しみを禁じ得ない」と抗議したうえで日米地位協定の改定にも言及し、明後日からの伊勢志摩サミットで来日するオバマ大統領との直接面会を求めたという。

この翁長知事という人はいったい何様なのだろう。「当時の民意」で選ばれた前・仲井間知事が正式な手続きに則り承認した辺野古の埋め立て許可を、「私が“今の民意だ”」と白紙撤回を政府に要求するなど、もともと常軌を逸した思想の持ち主なのだが、今度は「オバマに直接会わせろ」ときた。

たかが一介の県知事の分際で米大統領に会いたいとは、ずいぶんな身の程知らずだ。「沖縄県内での米軍関係者による犯罪」というファクターだけで全国ニュースになっているが、もともと政治的パフォーマンスを好む性質のため、事件をダシにして「米大統領と会談した」という実績を作りたかったのだろう。

沖縄県に限らず、在日外国人による凶悪犯罪は毎日、全国各地で起きている。警察庁の「犯罪統計資料」や法務省の「犯罪白書」によると、強姦・強盗・殺人などで検挙された在日外国人のうち、国別の統計で件数が毎年ダントツのトップなのが、国内で通名(日本名)が認められている「あの国」の面々だ。
※ただし、通名のせいで「日本人」としてカウントされてしまっている例もある。

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ところが、どんな重大事件で逮捕されてもメディアは通名でしか報道しないため、あたかも日本人が起こした犯罪だと誤解されているケースは枚挙にいとまがない。(これ以上書くと、たとえ事実でも「ヘイトスピーチ」と言われそう…)

まぁそれはともかく、在日外国人が自分の施政権内で起こした犯罪に対し、いちいちその国の元首に会って文句を言うという非常識な知事は他にはいない。

だが、翁長知事に限って「沖縄は特別」という自負があるらしく、無駄足だと分かっていながら事あるごとに政府に出向き、オスプレイ配備の件など米軍への恨みつらみを吐き出してストレス発散をしている。

「唯我独尊」という言葉は、この人のためにあるのかも知れない。

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職業政治家の資質・体質・本質

2016/04/02(土)

政治家が「市民の下僕」を演じるのは選挙前だけ ※写真はイメージ


国会・地方議会を問わず、自民党所属議員の失言や失態に関する報道が止まらない。この2ヶ月に限定しても、以下のような事例が騒がれた。

・02/07 丸川珠代環境相
 講演で「国の除染基準は何の根拠もなく、時の環境相が決めた」
・02/09 島尻安伊子沖北相
 記者会見で歯舞群島を「はぼ…なんだっけ」
・02/12 宮崎謙介衆院議員
 育休を宣言しながら、妻の妊娠出産中の不倫で辞職
・02/17 丸山和也参院議員
 参院憲法審査会でオバマ米大統領を「奴隷」
・02/29 安倍晋三首相
 衆院予算委で「日本死ね!」ブログは「匿名で確認しようがない」
・03/08 松島みどり元法相
 衆院外務委で、居眠り、大あくび、読書、携帯いじり
・03/15 林幹雄経産相
 衆院予算委で原子力政策に関する質問に答えられず、勉強不足認める
・03/15 石破茂地方創生相
 衆院地方創生特別委で別法案の提案理由説明
・03/16 吉田清一滋賀県議
 センバツ出場の滋賀学園の激励会後、選手らに「1回戦負けしろ」
・03/18 山田俊男参院議員
 自民党本部での会合後、農協関係者に暴力
・03/24 大西英男衆院議員
 細田派会合で「巫女(みこ)さんのくせになんだ」
・03/29 勝木勇人札幌市議
 討論中の共産党市議に対して「精神鑑定を受けた方がいい」

中には、メディアが揚げ足を取り勝手に騒いだだけというケースもあるのだが、とりあえず「報道され話題になった」事例である。

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自民党議員であるということに関しては、やはり政権与党という「最高権力側」に属しているがゆえの奢りがあるのは確かだろうが、政権側だからこそメディアにマークされ、発言が目立ちやすいという側面もあるだろう。

だが、過去の政治評論活動を通じて数多の議員と面会してきた経験から断言できることは、「政界でまともな人間は、党派を問わず2割程度」であり、失言や失態など「想定内で、珍しくもない」ということだ。

当時の私は「市民の代表者たる者(議員)には相応の資質と能力が不可欠」という青臭い持論を持っていたのだが、最後は「そのような人物ほど選挙なんぞに出ようとしない」という結論に至ったものだ。

本来、議員は市民の代表者であると同時に「公僕」なのだが、それを自覚するのは選挙の時だけで、当選してしまえば「先生」と呼ばれ、各種の利権にありつけ、相応の権力を手中にできるため、(支持者以外の前では)後ろに倒れそうなほどふんぞり返っている。そして、国会議員・都道府県議・政令市議には、一般市民には考えられないほど高額な歳費(議員報酬)が約束される。

地方議員に与えられる「政活費」(政務活動費)はほとんどが事実上の「生活費」として消費されるが、たとえ市民団体等が使途に異議を唱えても、ほとんどの市民が無関心であり、それを知っている議員や会派はデタラメに使い放題、業務上横領のようなことも平気でやっている。

では、選挙の時に唾を飛ばしながら訴えたはずの「政策」についてはというと、当選してしまえば「何のことやら…」である。法律や条令案を自身で書いて提出する「議員立法」に取り組む者などほとんどおらず、採決時に党派会派で強制される賛成・反対票を投じるだけの「投票マシーン」と化している。

ほとんどの議員(職業政治家)には(市民のための)「自己犠牲」という概念はなく、自身の利益や将来のことしか頭にない。議員に必要な知識や教養を身につけるために勉強する時間があれば、次の選挙のための「地元回り」に費やすのが常である。

日本の選挙というものが、政党票や組織票という「しがらみ」に支配されている以上、候補者の人格や能力は二の次なので、当然ながら「人として標準以下」の議員が量産されることになる。

「政治家の質は国民の質に比例する」という的を射た言葉があるように、彼らを選んだ私たちがいちばん悪いのだ。今さら失言や失態で騒いでも仕方ないし、今まで通り「1億総無関心」、「おまかせ民主主義」でいいではないか。

あほくさ… ┐(´д`)┌

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前途多難な「民進党」

2016/03/15(火)
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「讀(とく)を買いて珠(たま)を還す」
(外面の美しさにのみ惹かれ、本当に尊いものの値打ちが分からないこと)

「仏(ほとけ)作って魂(たましい)入れず」
(物事を完成させても、肝心なところが抜けていること)


「民主党」と「維新の党」の合併に伴う新党名称について両者が主張を譲り合わず、挙げ句の果てには「一般公募~世論調査」というプロセスを経た昨日、ついに「民進党」に決定したという。

このスッタモンダの間、私の脳裏に浮かんでいたのが冒頭の二つの諺である。「名は体を表す」というが、その「体」(政策や綱領)よりも、選挙のために「名」を重視するというのだから、党の体質は何も変わっていないようだ。

そもそも、自分の名前すら自分で決められず国民に頼るような政党が、国権の最高機関たる国会でいったい何を決められるというのだろうか。そして案の定、ネット上では「おすすめ新党名」が飛び交うカオスな状態になっていたが、どれもが民主党の本質を揶揄したネーミングで、個人的にずいぶん楽しませてもらったので一部をピックアップしてみよう。

民死党・七転八党・売国党・新党反日・朝鮮半党・全部反対党・無尽党・再分裂党・新党ブーメラン・北朝鮮のいいとこギュッ党

…当然、これらの案が採用されるはずもなく、最終的には民主が提案した「立憲民主党」と維新が提案した「民進党」との一騎打ちとなり、世論調査でより多くの支持を集めた維新案が採用された。

「民主」と「維新」の合体なのだから「民新党」の方がいいのでは?とも思うが、どうやら「国民と共に進む党」という意味らしい。ただし「国民」とは「日本国民」を指しているのかどうかは不明である。

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そもそも、民主党に愛想を尽かして出て行った議員で構成されていたのが維新の党なのだが、選挙で生き残るためには「出戻り」と言われようが気にしちゃいられない、信念やプライドだけではメシは食えない…ということか。

何にせよ、日本の国政政党という自覚があるなら、いい加減に心を入れ替え、多少なりとも日本国家と日本国民のために働く政党になってほしいものだ。

ちなみに、イベント参加のために来日した台湾・民進党(民主進歩党)の議員が今月10日、個人的見解ながら「せっかく政権交代を果たすのに、日本の民主党が民進党に変わったら我々のイメージが悪くなる。やめてほしい」と語ったのが報道されるほど内外で悪名を馳せているのだ。

多くの国民は、「民主党政権」という日本の暗黒時代を忘れていませんよ。

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“風見鶏”ムネオ親子の「損得勘定」

2016/02/26(金)

鈴木宗男氏(左)と娘の貴子氏  写真(C)北海道新聞社


「主義」 「信念」 「矜持」

名のある政治家の中でも、元衆院議員の鈴木宗男氏(新党大地代表)ほどこれらの言葉に一貫性を感じない人物も珍しい。

4月の衆院道5区補欠選挙で共産党と選挙協力をすることになった民主党北海道に対し、それまでの蜜月関係を解消して三行半を突きつけ、一転して自民党支持に回った。そして当然の流れとして、長女の貴子衆院議員もそれまで所属していた民主党を離党し、次期衆院選での公認を前提に自民党との統一会派を結成するのだという。

前回の衆院選において貴子氏は、自身が副代表を務める新党大地が政党要件を満たしていなかったこともあり、比例名簿に載るための奇策として民主党から公認候補として出馬、しかも比例では「単独1位」という“当選確約待遇”を受けていた。そして、小選挙区で敗れたものの比例1位で当然ながらの復活当選を果たした。

そのような立場で任期途中の離党は許されず、「議席を返上せよ」という民主党側の理屈は至極当然で、貴子氏の「自身が集めたのは“大地票”だから返上の義務はない」という主張は屁理屈でしかない。道7区での“大地票”は貴子氏の名前を書いたのだろうが、比例票は全道から集まった「民主党」と書かれた用紙なので、およそ筋が通らない話だ。

だが、機を見るに敏な宗男氏は、これまでは親の敵(かたき)のように批判してきた自民党が、何だかんだと言われながらも今夏の参院選も勝利することを確信し、「民主党の変節」をダシにしてまんまと勝ち馬に乗った…と私は見ている。そして、そこからは国家や国民の利益などではなく、「己と娘の今後」という損得勘定しか見えてこないのだ。

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貴子氏にしても、記者から過去の発言(自民党批判)との整合性を問われても何ひとつまともに回答できていない。もちろん自己矛盾は理解しているはずだが、父の意向が至上命令の彼女にとっては、ここはお茶を濁して嵐が去るのを待つしかないのだろう。

それにしても気の毒なのは、「昨日までは民主党だったが、今日からは自民党でよろしく」と投票行動を強制される“大地票”である。支持者ゆえ、鈴木親子に合わせるように風見鶏を演じなければならない心中、お察しします…。


鈴木貴子氏、民主離党へ

宗男氏長女、きょう表明 自民と統一会派視野

 新党大地の鈴木宗男代表の長女で、民主党の貴子衆院議員(30)=比例代表道ブロック、大地代表代理=は25日、民主党を離党する方針を固めた。民主党が4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で共産党との統一候補擁立を決めたことなどを受け、民主党で政治活動を続けることは困難と判断した。26日に離党届を提出し、記者会見する見通し。当面は無所属で活動するが、大地が5区補選と夏の参院選で選挙協力する自民党と統一会派を結成する方向だ。
 自民党は大地との選挙協力を確実にするため、貴子氏が民主党を離党すれば、次期衆院選では自民党公認候補とする方針だ。ただ、国会法は比例選出議員の既存政党への移動を禁じており、貴子氏は衆院解散前には自民党に入党できない。このため安倍晋三首相と鈴木氏は24日に会談した際、次期衆院選での連携も念頭に近く統一会派を結成する方針で一致したもようだ。

 (北海道新聞 2016.02.26)

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案の定…反日議員が晒した厚顔“無知”

2015/01/22(木)

調子に乗りすぎた徳永エリ議員 (2010.5.31撮影)


なぜ道民は、このような人物を国会に送ってしまったのだろう…。

「イスラム国」による日本人殺害予告騒動の最中、民主党の岡田克也代表は「政府の足は引っ張らない」と一定の協力姿勢を表明したが、直後に同党の徳永エリ参議院議員(53)が、自身のフェイスブックへ次のような書き込みをして「無知」と「非常識」を晒してしまった。(最後部に報道記事)

「シリアでのISISによる、日本人身柄拘束事件、ついに私がずーっと言い続けていたことが現実となってしまいました。イスラムの国は親日でした。日本は戦争をしない国、世界平和への希望の国だったからです。安倍総理がなんと言おうが、集団的自衛権の行使容認、憲法改正、武器輸出三原則の変更。国際社会は日本は変わってしまったと受け止めているのです。いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」 (→ キャプチャ画像)

まるで「こうなることを私は予言していた」と言わんばかりの書き出しだが、主旨を要約すると「安倍のせいで親日だったイスラム教徒がテロリストになってしまい、この事件を引き起こした」と言いたいようだ。

そもそも「イスラム諸国」と「イスラム国」を混同しており、過激派の脅威に晒されてる多くは一般のイスラム教徒だという事実を知らない時点で国会議員失格である。そして、テロ擁護ともとれる「彼らを刺激した安倍が悪い」という勘違い発言を、このタイミングで、SNSに書き込むという愚挙を犯した。

反自民・反安倍ありきの、「何でも反対、とにかく反対」という根っからの野党気質である徳永氏は、これまでの国会質問でも反日思想の開陳をはじめ、拉致家族の証言をでっち上げるなど“トンデモ発言”のオンパレード(YouTubeに多数掲載中)だったが、今回も「これ幸い」とばかりに事件を安倍批判の道具にしてしまった。

中東のことなど何も知らず、国会議員としても何もできない一年生が出しゃばる場面ではないのだが、調子に乗りやすい性格と功名心が働いたのか、ネット上で「自爆テロ」を起こした格好だ。当然ながらネットは批判の嵐で、「結果だけを見て批判する左翼の典型例」と冷ややかな評価も…。

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ちなみに冒頭の写真は、2010年の参院選(道選挙区)の立候補予定者6名のインタビューをした際のものだが、話を聞くほどに「この人、大丈夫か…?」と感じた唯一の候補だっただけに、今回の件も「案の定」と納得した。

そんな彼女でも民主党北海道の代表代行という立場であり、一時は4月の道知事選で党公認としての擁立も検討されたというのだから、全国レベルのみならず道内でも民主党は人材不足らしい。

ツイッターの公式アカウントで「イスラム国が日本人2人の殺害を公表した」 (→ キャプチャ画像)と、願望に基づいた予定稿(?)をフライングツイートしてしまう党だけに、代表が新しくなっても体質は変わらないようで…。


「テロ組織を刺激」民主・徳永氏、FBで首相の人道支援表明を批判

民主党の徳永エリ参院議員が21日に自身のフェイスブックで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と記し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件に絡んで安倍晋三首相による人道支援表明を批判した。

徳永氏は「イスラム世界の国々は親日でした。日本は戦争をしない国、世界平和への希望の国だったからです」と指摘。さらに「(首相が)なんと言おうが、集団的自衛権の行使容認、憲法改正、武器輸出三原則の変更。国際社会は日本は変わってしまったと受け止めている」とした。

投稿は岡田克也代表が21日午後、記者団に「政府の足を引っ張るようなことになってはいけない」と政府への全面協力を表明した直後に公開された。

 (産経新聞 2015.01.22)


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首領替われど…民主党の「轗軻不遇」

2015/01/07(水)

中傷ニモ負ケズ…街頭演説をする細野豪志氏 (YouTubeより)


民主党の前代表である海江田万里氏の落選辞任に伴う党代表選(18日投票)が告示され、長妻昭元厚生労働相(54)、細野豪志元幹事長(43)、岡田克也代表代行(61)の三つ巴戦が始まった。

この選挙は国会議員と地方議員、そして党員・サポーターによる投票で決められるのだが、言わば全てが「民主党をよく知る人たち」である。代表選とはいえ、11日間という運動期間(衆院選は12日間)が果たして必要なのだろうか。

…という疑問はさておき、今回立候補した3氏を総合的に評価すると細野氏が台風の目になりそうだが、彼は今月4日の講演で「敵は自民党だ。国民は安倍政権の危険性に気付いている」と訴えていた。

ここでいう「国民」とは「日本人」のことではないような気もするが、それはともかく、リベラル・左翼政党は普段から「戦争反対」と言っている割に、どうしてこうも「敵」を作りたがり、合戦という形にしたがるのだろう。

そもそも安倍政権を圧勝させてしまった第一野党が言う言葉ではないし、「敵は自民党だ」とは、すなわち「自民党を勝たせた国民は敵だ」と同義語だということにも気付いていないようだ。

そして、3氏は代表選に際して「自民党との明確な対立軸(政策)」を打ち出そうと必死のようだが、未だに政党としての明確な方向性や政策がないことを図らずも証明してしまっている。このような政党が一時的とはいえ政権を握ってしまったのだから末恐ろしい。

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下馬評では岡田氏が本命と言われているが、4月の統一地方選を前に、特に地方議員にとっては若くてイメージの良い細野氏が勝つ可能性もあ大いにあり得る。だが、誰が親分になったところで「政治ごっこ」の域を出ない議員ばかりの政党に未来があるとは思えない。

「日本という国家」と、それを形成する「日本国民」のことを第一に考えられる政党になって初めて「二大政党制」が実現するだろうとは思うのだが、民主党を支持する勢力や団体を考えると、「二度目の政権」の可能性は限りなく低い。

民主党応援団のメディアすら盛り上がっていない代表選ではあるが、とりあえずは生暖かく見守ってみよう。

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堕ちた豪腕の「舐痔得車」

2014/12/26(金)


かつては「豪腕」の異名を持ち、「政治の中心に小沢あり」とまで言わしめたスクラップ&ビルダーも、ついに落ちるところまで落ちたようだ。

小沢一郎率いる「生活の党」は先の総選挙で議席を減らし、衆参合わせた国会議員が4人となり政党要件を失った。このままでは来年の政党交付金がゼロとなるため、一時は無所属の盟友・亀井静香を引き込んでの政党復活を画策するも「バカにするな」と固辞された(一部報道)という。

そんな中で小沢は、電撃的に「あの」山本太郎参院議員を入党させた。それに際して党名まで変更したその名称は…

「生活の党と山本太郎となかまたち」

いやはや…なんとも雇用主(国民)をバカにした党名だが、1月1日時点の議員数によって億単位の政党交付金が国庫から支出されるかどうかの瀬戸際だったとはいえ、党首でもない個人名を党名に入れてしまうという愚挙に出た。

おそらく山本の意向(条件)を汲んでのことだろうが、国民の大多数は「そこまでするか」と呆れていることだろう。小沢のスローガンは「国民の生活が第一」だったはずだが、結局は「自分の生活が第一」だったようだ。

山本にしても同様で、懐に巨額のカネが入り、政党名として大っぴらに名前を売ることができる「一挙両得」だったのだろう。とはいえ、さすがにこのネーミングはふざけすぎで、彼の精神年齢の低さを見事に体現してしまっている。

それに、「なかまたち」とはいったい誰のことなのだろう…。他の議員は「生活の党」にカテゴライズされるのだから、考えられるとすれば支援者である「中核派」のことだろうか…。

と勘ぐられるのだから、せめて 「やまも党」 にすれば良かったのに…。

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私見:総選挙2014 (嵐過ぎて…)

2014/12/15(月)

写真(C) 産経新聞

衆議院議員総選挙が昨日、投開票された。野党第一党の党首の落選、維新の奮闘、次世代の惨敗、共産の躍進など野党勢の戦いぶりが興味深かったが、「与野党」という括りで見た勢力図は解散時とほぼ大差なく、選挙制度上は与党が国民に信任されたことになる。

今日は選挙結果について…というより、この総選挙をめぐるメディア・国民・政党の言動などに対する私見をキーワード別に述べてみたい。


  【大義名分】

今回の解散に対し、当初は「消費税増税の先送りを国民に問うため」という解釈もあったが、消費税法には政府が経済状況を見極めて増税の判断をする「景気条項」という付則があり、解散の理由には当たらない。強いて言えば「安倍政権の中間評価」という意味合いの方が強かったのだが、何にせよ05年の「郵政解散」のように明確なワンイシューではなかったのは確かだ。

とはいえ、解散前後の野党や反体制メディアは、まるで流行語大賞でも狙っているかというほど「大義なき解散」を連呼していたが、それはつまり「選挙には反対→現状維持を希望→政権是認」という自己矛盾だったことには最後まで気付いていなかったようだ。

先日のエントリでも述べたように、全方位が納得する解散総選挙などあり得ない。国民感情は別として、時の政府与党が議席加増または政権維持のため戦略的に解散を打つのは自然のことであり、その選挙を象徴するワンイシューが必ずしも必要なわけではない。民主党「大義がない」などという不満は単なる狼狽の表れであり、そして結果がそれを証明してしまった。

  【常在戦場】

議員の身分が6年間保障される参議院と違い、いつ解散総選挙があるか分からないという意味で、衆議院では「常在戦場」という言葉がよく使われる。

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09年の総選挙で民主党に政権を奪われた自民党は、直後から「政権奪還」を合い言葉に組織を立て直し、次の選挙に備えていたという。一方、12年の総選挙で惨敗して政権を明け渡した民主党はいつまでもショックから立ち直れず、先を見据えた戦略を立てられないまま今回の選挙を迎えた。

解散は往々にして「突然」なもので、前回の選挙から2年も経っていたというのに候補擁立が間に合わない選挙区が続出した。自らの準備不足を棚に上げ、敗戦の弁では「解散から公示までの期間が短かった」などという幼稚な言い訳しかできないのであれば、民主党はもう野党第一党である資格すらない。

  【低投票率】

今回の総選挙の確定投票率は全国で52.66%、戦後最低を更新したという。メディア各社はこぞってこれを持ち出し、「これでは民意を反映したとは言えない」として、選挙結果そのものの否定に走った。北海道新聞は「これで正当性ある政府を構成できるのかという疑念」を持ったそうだ。

だが、棄権という行動もある意味では「民意」ではないのか。確かに、有権者の半分が選挙に背を向けるというのは民主国家として異常事態だが、少なくても投票は「権利」であって「義務」ではない。投票しないのは有権者の勝手であり、それは「おまかせ民主主義」を行使したことになる。

「誰にも投票したくない」というケースも多いと思うが、そういう場合は白票を投じることで意思表示すればいい。それにも関わらず投票所に足を運ばないのは、特に30代以下に顕著な「政治や選挙には興味がないし、分からない」という理由によるものがほとんどだ。

若年世代が政治に無関心なのは昔からだが、それだけ「日本が平和で住みやすく、危機を感じない国」ということの証明でもある。だから投票もせず「消費税が上がった。ふざけるな」などと甘ったれた文句を言う国民が育つのだ。民主主義教育と民度の問題でもあるのだが、何にせよ投票率だけで国民の意思を論じるは単純に過ぎる。

  【白紙委任】

これもメディアが多用している言葉だが、要は「この選挙結果は国民が白紙委任したわけではない」という論旨で、北海道新聞も本日の社説で同様の主張をしている。大好きな民主党が09年の選挙で大勝して政権交代を果たした時、果たして道新は同じことを書いていただろうか。同じような事象に対して、単なる好き嫌いで論調を使い分けてはいないか。

要は「『暴走』することなく、きちんと国民の声を聞け」ということを言いたいのだろうが、どのような政策でも国民の意志が満場一致することなどあり得ず、だからこそ我が国は「議会制」という間接民主主義を採用しているのだ。国民の代表者たる「代議士」の選挙結果に対して「代議制を否定」するような主張をすること自体、自国の民主制を否定する暴言である。

「サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)」という言葉があるが、対義語として「ノイジー・マイノリティ(声高な少数派)」がある。原発や集団的自衛権に反対する市民デモなどがこれに当たるが、左翼メディアは逐一これらを取り上げ、「これこそが大多数の民意だ」という印象操作をしてきた。さらに、より多くの国民に選挙された代表者らが与党となり、国会という議決機関を通じて政策を遂行するという至極当然のことに対しても「暴走」という言葉で片付けている。

今回の総選挙で、アベノミクスを筆頭としたこれらの政策が本当に「暴走」なのかどうかを国民に問うた結果、サイレント・マジョリティは改めて与党を勝たせたのである。また、前項でも述べたように「棄権」もひとつの民意であり、それこそ「白紙委任」という意思表示をしたことに他ならない。メディアが選挙結果に不満なのは理解できるが、言っていることは「論理破綻した難癖」だということは自覚したほうがいい。

  【日の丸】

投票前日の13日、赤旗の記者が次のようなツイートをした。

赤旗政治記者 @akahataseiji

安倍首相は東京・秋葉原駅前で最後の街頭演説。
陣営の運動員が日の丸の小旗を聴衆に配り、安倍首相が声を張り上げるたびに大きく振られた。 異様な光景となる。 (→ 画像)

赤旗政治記者 @akahataseiji

安倍首相の街宣風景の写真に「国旗を振って何が悪い」との反応も。
だが、こういう全体主義の時代があったことは知っておいたほうがいい。(→ 画像)

日本人が日本国旗を振っている様が異様に見えるという典型的な左翼思想だが、選挙の時はどの国でもやっていること。未だに日の丸を戦争と結びつけて嫌悪するというアイデンティティには呆れるしかないが、そんなに日本が嫌いなら「“日本”共産党」という名称も変えたらいかがだろうか。

世界中の国家は戦争の際、国威発揚のために国旗掲揚するのが当然で、日本も例外ではなかっただけのこと。何も戦争のために日の丸と君が代が作られたわけではなく、戦争時に「使用された」に過ぎない。それを分かっていて、なぜここまで自国旗を忌み嫌うのだろう。「赤旗以外は旗にあらず」なのか、あるいは旗ではなく「ゲバ棒」だったら満足なのか…。

何にせよ、共産党が全体主義を批判する自己矛盾…よく分かりません(笑)

  【右傾化】

この選挙結果を受け、韓国の主要各紙では日本の右傾化を懸念する論調が大半なのだという。産経新聞前ソウル支局長の起訴など、政府からメディア、国民に至るまで日本の保守勢力に敵意むき出しなのが現在の韓国だが、案の定という反応である。

日本の領土を軍事侵略している国民皆兵の極右国が他国の右傾化を心配するとは片腹痛いが、国家政策として御用メディアが代行しているいつものプロパガンダだ。世界的な価値観で考えれば、自民党のイデオロギーなど「ど真ん中」で、右傾化という言葉が適切なのは「維新政党新風」と「次世代の党」が議席の2/3を取った時ぐらいのものだ。

かつての民主党政権が左に寄り過ぎていたため、その反動として右に感じるだけだろう。それに、解散前の議席数と比較すると「自民→微減、次世代→激減、民主→微増、共産→躍進」ということになり、むしろ国会勢力はかなり左傾化したことになる。現政権を「右」と断じるのなら、そもそも日本の民意をそういう方向へ向かわせたのは誰なのか、よく考えるべきだろう。

カテゴリ : 政治選挙
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